かげまりずむ

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Kagemaru's Blog

ヘッドライトの黄ばみ・くすみを簡単除去!ゼロリバイブの効果を検証

こんにちわ。

影丸です。

今回は、ヘッドライトクリーナー”ゼロリバイブ”の効果を検証してみました。

ゼロリバイブは、カーワックスで有名なアメリカのカーケアメーカー「シュアラスター」が製造しているヘッドライトクリーナーで、ヘッドライトレンズの黄ばみ・くすみを簡単に除去できる優れものです。

ヘッドライトのほかに、テールランプやウインカー、ドアバイザー(樹脂製)など幅広く使用できます。

UVカット・トリプルコーティング効果もありますが、今回は黄ばみ・くすみ除去の効果のみの検証です。

ゼロリバイブのパッケージ画像 

実は、今までヘッドライトクリーナーを使用したことは一度もないので、他のヘッドライトクリーナーとの比較にはならないと思うんですが、ゼロリバイブは、SNSでもかなり有名な商品でお手頃価格なのでぜひ試してみようと思いました。

実際の作業風景・ビフォーアフター画像約50枚ほどで解説してますので「試してみようかな?」「どれくらい効果があるのかな?」なんて思ってる方には参考になると思います。

ゼロリバイブの商品概要

ゼロリバイブは液状のクリーナーで、硬化剤などと混ぜ合わせることなく使用できる一液タイプです。商品パッケージには、クリーナーのほかに専用のクロス(マイクロファイバー)も付属しているので、商品到着後すぐに作業できるのもうれしい点です。

シュアラスター ゼロリバイブに付属されているクロス シュアラスター ゼロリバイブに付属されているクロスの大きさ画像

シュアラスター ゼロリバイブの商品詳細説明文

シュアラスター ゼロリバイブのパッケージ シュアラスター ゼロリバイブの容器の大きさ比較画像

シュアラスター ゼロリバイブの効果を検証

今回ゼロリバイブの効果を検証した車は、僕が仕事用に使っている軽トラ ホンダアクティです。年式は平成17年式(HA7)で今年の3月に中古で購入した車です。

15年落ちのかなり古い車ですが、状態は意外と悪くなくヘッドライトの黄ばみ・くすみも年式の割には綺麗な方だと思います。なので、クリーナーの効果をどこまでお伝えできるかわかりませんが、わかりやすく画像を用意したので参考になればと思います。

ビフォーアフターの画像は、ヘッドライト、ドアバイザー、テールランプカバーとおまけで荷台作業用のレンズカバーです。

ゼロリバイブの使用方法と検証画像

使用方法は、

はじめにカーシャンプー等で洗車後、カバー周辺にマスキングを行う。(必要な場合)

1.容器をしっかり振ってから、付属のクロスに適量乗せる。

2.ライトカバーに軽く押しあてながら縦・横に磨く

3.クロスのきれいな面で拭きあげて完成。

 と、いたって簡単です。

シュアラスター ゼロリバイブの使用方法パッケージ画像

ゼロリバイブ:ヘッドライトカバーの効果を検証

まずはメインのヘッドライトカバーを磨いてみました。

先ほども書きましたが、今回検証する車は年式の割には黄ばみ・くすみはさほどひどくないと思います。とはいえ、画像ではきれいに見えるかもしれませんが、それなりにくすんでるのは確かです。

ホンダアクティのボディ正面の画像 ホンダアクティのボディ正面斜め画像

パッケージ記載の使用方法に従ってまずは洗車ですが、わざわざボディ全体を洗う必要はないと思いますので、濡らしたウエスで軽く洗うだけにしました。

バケツに入れた水とウエス 水で濡らしたウエスでヘッドライトカバーを洗っている様子

カバー周辺に傷をつけないためのマスキングですが、事前に見ておいたユーチューブ動画ではほとんどの方がマスキングを行っていたので、僕もマスキングをしておきます。

この車は建築系現場の仕事用なので、特別綺麗に手入れしてもすぐに汚れてしまうと思うんですが、今年3月に中古で買って4月に自分でボディを塗装したばかりなので、今のところは丁寧に扱ってます^^;

磨く前と後の違いがわかりやすいように、カバーの中央だけ先に磨いて、両端を磨く前にマスキングを外してみます。(画像の赤枠内だけ先に磨きます)

ホンダアクティのヘッドライトカバー 

マスキングが終わったので、容器をしっかり振って付属のクロスに適量乗せます。こちらの商品は専用のマイクロファイバークロスが付属してるのがありがたいです。

今回僕は、ライトカバーとテールランプカバー、ドアバイザーと荷台作業用ランプのカバーと使用できそうな箇所をいっぺんに磨いたので、付属のクロス1枚ではちょっと足りませんでした。ヘッドランプカバーだけなら余裕で足ります。

キャップはワンタッチ式なので上からしっかり押さえて振ってくださいね。

この手の商品を使うのは初めてなので、どれくらいが適量かわかりませんが、あまり付けすぎないほうがいいかも。やってみて思ったんですが、液剤の粘度があまり高くないので乗せすぎるとカバーに充てるまでに垂れそうです。

ゼロリバイブを振っている様子 ゼロリバイブを付属のクロスに乗せた様子

力の加減がわかりませんが、ある程度強めに磨いています。画像は縦と横と一度続けてに磨いてるように見えますが、縦方向を磨いてるうちに液剤がすぐに乾いて塗り延ばしにくくなります。

実際は、横方向を磨く前にもう一度クロスに液剤を乗せています。

ゼロリバイブでヘッドライトカバーを縦に磨いている様子 ゼロリバイブでヘッドライトカバーを横に磨いている様子

縦横それぞれ20往復くらい磨いて、クロスの状態を見てみると、思ったより黄ばみが取れてます。初めに水洗いはしてあるので、この汚れは洗車だけでは落ちない黄ばみが今回の磨きで落ちたんだと思います。

まだ真ん中しか磨いてないとはいえ、時間にしてわずか1分半から2分ほど。こんなにしっかり黄ばみが落ちるんですね。

ヘッドライトカバーを磨くのは初めてなので、ほかの商品との比較はできませんが、これほど簡単に黄ばみが取れるとは驚きです!

ゼロリバイブでヘッドライトカバーを磨いた後のクロス裏面 ゼロリバイブでヘッドライトカバーを磨いた後のクロスの裏面

それでは、中央仕切りのマスキングを外してみます。カバー中央(赤枠内)とまだ磨いてない両サイドの比較は・・・わかります?

ゼロリバイブで磨いたヘッドライトカバーの画像 ゼロリバイブで磨き終わったヘッドライトカバーの画像

わかりにくいかな^^; 引きつづき両サイドの方も磨いていきます。

ゼロリバイブでヘッドライトカバーを磨いている様子 ゼロリバイブでヘッドライトカバーを磨いている様子

下の画像は、カバー全体を磨き終わった様子です。磨く前の画像と磨いた後の画像を並べてあります。

磨く時間や力加減がこれでよかったのかどうか・・・?正解がわかりませんが、どうでしょうか?

「実際はもっときれいに磨けてますよ~」と書きたいところですが、いまこうやって画像と見比べても大差ないですね。この画像の様な仕上がりだと思ってもらっていいと思います。

別の角度からと、マスキングを外した後はこんな感じ。

ゼロリバイブで磨き終わったヘッドライトカバー マスキングを外した後のヘッドライトカバー

もう片方のライトカバーを磨き終わった画像と、左右磨き終わった後の画像です。

ゼロリバイブで磨き終わったヘッドライトカバー ゼロリバイブで磨き終わった両サイドのヘッドライトカバー

ヘッドライトカバー以外の部分も磨いてみた

冒頭でも書きましたが、ゼロリバイブはヘッドライト以外にもドアバイザーやテールランプカバーなど同じ材質(クリア樹脂パーツ)ならすべて使えるということなので、この機会にまとめて磨いてみました。

注意:ゼロリバイブには研磨剤が入ってるのでメッキ加工のパーツや内装内張(シボ加工)などには使えません。

ゼロリバイブ:ドアバイザーの効果を検証

ドアバイザーはスモークタイプなので、どこまで効果を実感できるかどうか?というところですが、表と裏の両面磨けるので割ときれいになるかも。効果がわかりやすいように半分だけ先に磨いてみたいと思います。

磨く前のドアバイザーをマスキングで仕切っておきます。磨く力加減や時間はヘッドライトカバーと同じ感じです。

ゼロリバイブでドアバイザーの表側を磨いている様子 ゼロリバイブでドアバイザーの裏側を磨いている様子

ドアバイザーの黄ばみはヘッドライトほど気にならなかったんですが、表と裏を半分磨いただけでかなりの黄ばみがクロスにつきました。

ゼロリバイブでドアバイザーを磨いた後のクロス

半分磨いたところでマスキングを外してみると、意外にもヘッドライトより違いがはっきり分かる感じじゃないかな。(赤線内) 

ゼロリバイブで半分磨いた後のドアバイザー ゼロリバイブで半分磨いた後のドアバイザー

ドアバイザー全体のビフォーアフターはこんな感じです。透明感がはっきりして、スモーク色に深みが出た感じです。

ゼロリバイブでドアバイザーを磨く前の様子 ゼロリバイブでドアバイザーを磨いた後の様子

ここまでで、左右のヘッドライトカバーと片側のドアバイザーを磨き終わりましたが、商品に付属していたクロスで一度に磨ける範囲はこれくらいかな。

左右のヘッドライトカバーだけなら、付属してるクロス(約24センチ四方)で十分だと思います。

ゼロリバイブに付属しているマイクロファイバークロスの画像 サイズ表記したマイクロファイバークロスの画像

今回わざわざ予備のクロスを用意してたわけじゃないけど、たまたま洗濯済みのマイクロファイバークロスがあったので助かりました。引き続き作業して左右のドアバイザーを磨き終わりました。

新しいマイクロファイバークロスにゼロリバイブを乗せている様子 ゼロリバイブでドアバイザーを磨いている様子

表と裏から磨けるのでいいですね。かなりいい仕上がりだと思います。 

ゼロリバイブで磨き終わったドアバイザー ゼロリバイブで磨き終わったドアバイザー

テールランプカバーの効果を検証

結果から書いてしまうとテールランプカバーと作業灯レンズに関しては、あまり効果を実感できませんでした。

テールランプカバーはもともと綺麗だったので、代わり映えしなかったのと、作業灯レンズは痛み(小傷)がひどすぎて復活できなかったという結果です。

以下の画像を見てもらえればわかると思うんですが、テールランプカバーは磨く前からツルツルピカピカです。

それでもちょっとでもきれいになるかなと思って磨いてみました。

ゼロリバイブで磨く前のテールランプカバー ゼロリバイブでテールランプカバーを磨いている様子

テールランプカバーを磨き終わりました。結果はご覧の通りで全くといっていいほど代わり映えしませんでした。もともと綺麗だったんで当然ですね^^

ゼロリバイブで磨き終わったテールランプカバー 

続いて荷台作業灯のレンズも磨いてみました。こちらは元の状態がひどすぎて効果が実感できなかったという感じ。

ゼロリバイブで磨く前の荷台作業灯レンズ 荷台作業灯レンズをゼロリバイブで磨いている様子

ゼロリバイブで磨き終わった荷台作業灯レンズ

ゼロリバイブのくすみ取り効果を検証

ここまでのゼロリバイブの検証は、レンズカバーの黄ばみの除去でしたが、くすみの原因となる小傷の除去についても結果画像だけ掲載しておきます。

こちらは、磨き終わった後の左右のヘッドライトカバーです。くすみの原因となる小傷に関しては劇的な効果は期待できないかもですね。

ゼロリバイブで磨き終わったヘッドライトカバーの画像 ゼロリバイブで磨き終わったヘッドライトカバーの画像

小傷の除去がわかりやすいようにアップで撮影しましたが、明るい時間帯ではわかりにくいですね。

今回検証した日の夜間に撮影した画像もあるので、そちらも載せておきます。ヘッドライトカバーに関しては小傷の状態がわかりやすいかと思います。

ゼロリバイブで磨いたヘッドライトカバーの夜間点灯時の様子 ゼロリバイブで磨いたヘッドライトカバーの夜間点灯時の様子

ゼロリバイブで磨いたヘッドライトカバーの夜間点灯時の様子

テールランプカバーと荷台作業灯の夜間点灯時はこんな感じ。 

ゼロリバイブで磨いたテールランプカバーの夜間点灯時の画像 ゼロリバイブで磨いた荷台作業灯レンズの夜間点灯時の画像 

まとめ:ゼロリバイブの効果を検証

今回は、ヘッドライトカバーの黄ばみ・くすみを簡単に除去できるクリーナー「ゼロリバイブ」の検証記事でした。

黄ばみの除去に関しては、かなりの効果を期待できると思いますが、小傷の除去に関しては、過度な期待はできないといったところでしょうか。

もちろん、元の状態からどの程度の効果を期待するかは皆さん異なると思います。僕の場合、かなり古い車で検証したので大きな期待はしてませんでしたが、結果的には大満足です。

今回、検証画像を撮影しながらの作業時間は1時間ほどかかったと思うんですが、磨くだけなら20分から30分ほどで十分だったんじゃないかな。

わざわざ時間を作らなくても短時間で一定の効果が得られたのはうれしいです。あと、使った液剤は半分くらいかな。サイズの種類があるかどうかはわかりませんが、今回使用したのは70ml入りです。

最後にゼロリバイブの価格についてですが、今回僕はオートバックス通販サイトとAmazon楽天を比較して一番安かったアマゾンで購入しました。

2023年11月11日時点ですが、最安値比較は以下の通りです。良ければ参考にしてください。


オートバックス通販サイト(三重県内店舗)

998円(税込み・送料不明)


Amazon

955円(税込み・送料無料/prime対象


楽天市場

1,480円(980円+送料500円


Yahoo!

1,116円(税込み・送料無料


最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

shop.autobacs.com

 

www.surluster.jp

 

 

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