こんにちわ。
影丸です。
今回は、軽トラックの荷台シートのレビュー記事になります。
僕は、住宅の塗装などを行う建築塗装業を営んでいるんですが、仕事に使っている軽トラの荷台シートがかなり傷んできたので、楽天市場で新しく購入しました。
記事では、今回購入した荷台シートの商品概要、おすすめな点、ちょっと残念な点など、たっぷりの画像で紹介していこうと思います。
今回紹介する荷台シートは、軽トラックのワンキャブタイプ用、シートサイズ1.9m×2.1mの商品です。シートの素材はエステル帆布(ほぬの)です。
- 軽トラ荷台シート購入の流れとおすすめポイント
- 軽トラ荷台シートはエステル帆布がおすすめ
- 通販(ひでぴょん)でシートを購入
- 豊富なカラーバリエーションがおすすめポイント
- 軽トラ荷台シート:価格比較・機能性
- 軽トラ荷台シートの付属品がうれしい
- 今回購入した軽トラ荷台シートの残念な点
- まとめ
- 今日のランキング
軽トラ荷台シート購入の流れとおすすめポイント
トラック用の荷台シートは、ホームセンターに行けば軽トラから小型トラックサイズまで、いろいろ種類があるんですが、今回僕が通販で購入した理由は、ホームセンターには売ってない色が欲しかったから。
ホームセンターでよく見かける荷台シートは、シルバーか緑色のシートしか見たことがないんですよね。
今回新しくシートを買い替えるまでは、ホームセンターでよく見る緑色のシートを使ってたんですが、実は今年の3月に中古の軽トラに買い換えて車体の色を純正の白色からゴールドに塗り替えました。
下の写真がそうなんですが、どうでしょう?ボディ色とシートの色バランス。なんかダサくないですか。
ボディの色はいい感じのゴールドに仕上げたつもりなんですが、深緑みたいな色じゃゴールドが映えない感じがするんですよね。
あと、シートの状態も買い替えたほうがよさそうなくらいに傷んでるんですよね。下の画像が現状なんですが、ところどころ中の繊維が見える状態で、雨がしみこむのも時間の問題かなと思います。
軽トラ荷台シートはエステル帆布がおすすめ
トラックに使われている荷台シートの素材なんですが、ターポリンかエステル帆布(ほぬの)のどちらかが使われているのが通常のようです。
ターポリンもエステル帆布も、基本的にポリエステルの繊維を合成樹脂でサンド(コーティング)したもので、強度は十分にあると思います。
以前にターポリンの荷台シートを、テント屋さんでつくってもらったことがありますが、エステル帆布に比べて軽くて柔らかい、厚みが薄いという印象があります。
素材はどちらもポリエステルですが、厳格には違う種類のポリエステルが使われているようです。
ちょっと気になったので、ネットで調べてみると以下のような違いがあるそうです。
ターポリンに使われているポリエステルは、フィラメント糸(長繊維糸)を使用し、ラミネート加工で製造。見た目はきれいに仕上がるが、こすれに対して耐久性が弱く短期間の仕様に適している。エステル帆布より安価。
エステル帆布に使われているポリエステルは、スパン糸(短繊維糸)を使用し、ディッピング加工で製造。防水性・耐摩耗性に優れているため、こすれに強く長期間の仕様に適している。仕上がりがざらつくので汚れが落ちにくい。ターポリンより高価。
ホームセンターで売ってる同じ大きさの荷台シートなら、価格が安いほうに使われているのがターポリン、価格が高いほうに使われてるのがエステル帆布ですね。
荷台シートは消耗品と考えたほうがいいので、購入時の価格を重視するか、コスパを考えて強度を重視するか。
僕が今回購入したシートは、エステル帆布の素材です。過去にターポリンのシートを使ったこともありますが、使用期間でいうとエステル帆布の方が圧倒的に長持ちします。
価格は高くても長持ちすれば元は取れるので、エステル帆布を購入することにしました。
巨度の高いエステル帆布を選ぶ理由は、ほかにもあって、軽トラの場合、荷台が浅いというか、あおりの高さが短いので荷物が荷台より高くなりがちなんですよね。
僕の仕事は塗装屋なので、ペンキの一斗缶を乗せただけで荷台より高くなっちゃいますから。さらに一斗缶の上にいろいろと物を載せるんで、どうしても山型になってシートをかなり引っ張って留めるって感じ。
下の画像はまだましな方で、荷物の上に荷物を載せることもしょっちゅうです。
エステル帆布は、ターポリンに比べて厚みがあるので、シートと荷物がこすれても簡単に破れることはないんですが、ターポリンは厚みがなく柔らかいので、荷物とシートが擦れたところが早く傷んだり、角のある荷物あたって穴があいっちゃたりして長持ちしなかった印象が強いです。
さらにターポリンの場合、冬場はシートが固くなってゴワゴワするので使いにくかった印象も残ってます。
ターポリンのシートは1回しか使ったことがないので、どれくらい長持ちしたかはっきり覚えてませんが、1年以上2年未満の範囲だったと思います。
ターポリンとエステル帆布の価格差については、ショップによって様々なので比較しにくいんですが、ざっくりいうとターポリンがエステル帆布の半額程度というところかな。ほんとにざっくりですが。
結果、値段が高くても素材はエステル帆布を選んだ方がコスパも高くなると思いますし、冬場に固くなることもないので使いやすいと思います。
通販(ひでぴょん)でシートを購入
今回購入したシートはエステル帆布の青色です。
建設関係の仕事をされてる方だと
「なんだこれ。ブルーシートじゃないの?」
きっとそう思う方が多いと思います。ブルーシートとエステル帆布は素材が全く違うので、色合いも違うかと・・・。ん~~?
ほんとは、青色より濃い目のネイビー(濃紺)が欲しかったんですが、軽トラ用のサイズで見つからなかったんで青色で妥協したのが本音です^^;
エステル帆布のシートは、ターポリンに比べるとカラーバリエーションがかなり少ないです。
ターポリンのシートならネイビーはありましたが、過去の経験から仕事用では長持ちしないのがわかっているので、色は妥協しました。
実際につけてみるとこんな感じ。ブルーシートを意識せずにご覧ください。
どうでしょうか?画像よりは実際の色の方がちょっと濃い青色なんですが、やはりブルーシート感は否めないところかな。安っぽいというか・・・。
ですよね。あえてブルーと書かずに青色と書いて進めてるんですが、これって自分でブルーシートを意識してるからなんですよね。
よく見かける緑色よりは、個性的というか、この色でさえホームセンターには売ってないはずです。ちょっとでもおしゃれな色が欲しかったのでネット通販で購入しました。
豊富なカラーバリエーションがおすすめポイント
今回僕が購入したシートのキャッチフレーズに、7色ガードと書いてありますが、商品ページを見てみたら、9色から選べるようになってました。
ちなみに色は、ホワイト、ブラック、ブルー、ライトブルー、レッド、オレンジ、グレー、オリーブドラブ、ライトグリーンです。
僕が欲しかったネイビーは残念ながらラインナップされてませんでしたが、明るい色調から落ち着いた色調までバランスよくラインナップされています。
軽トラ荷台シート:価格比較・機能性
今回購入したシートの価格は、税込み、送料無料で6,900円と結構なお値段です。今まで使ってたホームセンターのシートの1.5倍強ってとこかな。(2020年7月時点)
以前ホームセンターで買ったときの価格ははっきり覚えてないですが、本日ホームセンター(コメリ)でエステル帆布の同じサイズ(1.9m×2.1m)の価格を見てきたんですが、税込みで3,780円でした。(2020年7月時点)
1.5倍以上高いのにわざわざ通販で探してまで購入した理由は、前述のとおりボディ色に合わせて好きな色のシートが欲しかったから。たったそれだけの理由です。正直、色は妥協してますけど・・・。
通販サイトで格安な軽トラ荷台シート
色のこだわりについて余談ですが、ホームセンターで見かけないブラックのエステル帆布(1.9m×2.1m/厚み0.5mm)の商品が4,650円なんていうのもあります。価格はホームセンターより高いですが高耐久でブラックをお求めならココおすすめですね。
(前述とは別のショップ)
軽トラックシート ブラック 1号 1.9m×2.1m 軽トラックシート トラックシート エステル帆布 荷台シート 軽トラ エステル帆布 価格:4,650円 |
価格を抑えてブラックカラーをお求めなら、税込・送料無料2,680円なんていうのもありますが、こちらはターポリン素材でゴムバンド付属なしです。
(前述とは別のショップ)
【メーカー公式】軽トラックシート 彩り ブラック 1号 1.9m×2.1m 軽トラック 荷台シート 荷台カバー 防水 日本製 国産 黒 トラック用シート 荷掛けシート 平張りタイプ 価格:2,688円 |
エステル帆布の耐久性と機能性
今回、素材をエステル帆布にこだわった点ですが、今まで使ってたシート(エステル帆布)は、はっきり覚えてないけど3年か4年くらいは使えたと思うので、今回購入したシートもこの先かなり長く使えるんじゃないかな。
商品説明欄に耐久年数までは書いてないですが、ホームセンターのシートには、耐久性の目安が5年程度って書いてあるんで一応目安になりますよね。
あと、シート周りの穴の開いてるとこ、ハトメってやつですけど、購入先の商品説明にハトメの数が書いてなかったんですよね。販売サイトの画像を見て数を数えましたけど手元に届いたら思った通り16か所でした。これ、結構気になるとこで車体についてるフックより少し多めにあったほうがいいですからね。
僕の軽トラはホンダアクティ(HA7/H17年式)なんですが、後付けのフックと合わせて左右後ろで10個のフック。荷台前方(キャブ後ろ)に3点留めなんでハトメの数は16個で十分です。
ハトメの数は商品(ショップ)によって様々で、今回検索した軽トラ用シートで、ハトメの数は12個から18個までの商品がありました。さすがに前後左右で12個以下の商品はなかったですが、一応要チェックポイントですね。
シートの厚みや重さについては、商品説明欄に記載されてるショップと記載されていないショップがあります。いろいろとみてる中で、厚みは、0.47mm~0.58mm。重さは、2.8kg~3.2kgまで様々です。(サイズは1.9m×2.1m)
今回僕が購入したシートの厚みは、0.58mmで、重さは記載なしです。厚みが0.58mmということで、検索した中で最大値だったので強度的には安心かな。
ハトメの穴の大きさが、通常より大きめというアピールも書いてあるんですが、これについては何がどういいのかわかりません。
下の画像は、今回購入のシートと今まで使ってたシートの比較画像です。新品と使い古しなので比較になるかどうか。
縁の暑さが分厚く見えるのは、中に入っている補強用の紐?の厚みの違いです。触った感じでは、シート自体の厚みはどちらも同じくらいかな。
軽トラ荷台シートの付属品がうれしい
荷台シートを購入すると、フックにかけるゴムバンドが一緒についてくるショップがほとんどですが、長さや、本数はショップによって様々ですね。僕が購入したショップでは、円周約70cmのゴムが10本付いてました。
ハトメ16か所に対してゴムが10本ですが、一つの穴に70cmを付けるとフックまでの距離が長すぎるんで、一つの穴から二つのフックに引っ掛ける感じがちょうどいいのかも。僕は、古いシートのゴムを流用しますが、長いままではちょっと使いにくそうな感じ。
下の画像は、ショップのページからお借りした画像です。10本で止めるとこんな感じということなのかな?
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/hidepyon/blue-19-21-6/
うれしかったのが、ほかのショップでは見かけない補修キットが付属してるとこです。部分的に穴が開いたりしたときに、ペタッと貼り付けるシールタイプで、大きさが14cm×30cmでした。これありがたいですよね。
裏側に糊がついてるシールタイプということで、簡単に使えて便利そうです。補修キットの説明書もついてました。先々の補修のことまでフォローしてくれるなんて親切なショップだと思いませんか?
今回購入した軽トラ荷台シートの残念な点
今回購入したシートは、結構時間をかけて厳選したつもりなんですが、ちょっと残念というか、不安要素があるんですよね。
というのも、軽トラに最適な1.9m×2.1mサイズなんですが、一枚ものじゃなく繋ぎ目目があるんですよね。丁度縦真ん中あたりにです。(下画像の赤色破線付近)
トラック用シートでは最小サイズだと思うんですが、ここが1枚ものなら、星5つなんですが・・・。
もちろん、専門業者さんの商品なので、つなぎ目がすぐに裂けるなんてことはないと思うんですが、今まで使ってたホームセンターのシートは、繋ぎ目の無い1枚ものなので、それと比べると何となく不安かな。
僕は、楽天からのレビュー(評価)依頼は書かない主義なんですが、今回は星4つで書いてみようかな。シートに継ぎ目があることで星一つマイナス?
なんか、超あら探ししてるみたいで、いやらしいですね。正直なところハトメの数が書いてないとかもマイナス?・・・。
あら探しで終わりたくないんで、星5つ的なことを最後に書きますね。それは、商品の注文から到着までがものすごく早いところ!
商品注文から、約1時間半で商品の発送通知が届きました。
実際に自宅に届いたのが、注文から約21時間後と超特急ですよね。ただ、僕の住んでるのが三重県で、注文したショップが岐阜県。同じ東海地区という環境のおかげもあるのかな。
それにしても、土曜日の午後に注文した商品が日曜日の午前中に届くなんて、欲しい商品が早く届くのはうれしい限りですよね。
やっぱ星5つですね!(たぶんレビュー書かんけど)
まとめ
今回は、僕が購入した軽トラ用荷台シートのレビュー記事でした。
仕事用とはいえ、今回は色にこだわったので価格としては決して安くない商品ですが、数年間使うことを考えると、あとで後悔したくないですからね。
素材については、丈夫で長持ちエステル帆布で、ほぼほしい色が購入出来たので良かったです。今回は楽天市場のショップで購入したんですが、Amazonのショップもいろいろ見てみると、どちらとも様々なバリエーションがありました。
素材は、ターポリンとエステル帆布の2択になりますが、デザインに関しては、圧倒的にターポリンに軍配が上がります。24色から選べたり、ツートン(ライン入り)カラーや迷彩柄などなど。
僕は、最初からエステル帆布の青色系(?)が欲しいと決めて検索したんですが、いろいろ見てるうちにちょっと迷う気持ちになるくらいです。
デザインにこだわるなら、通販サイトで検索してみると面白いと思います。素材に関しては、仕事用ならやはり丈夫なエステル帆布がおすすめです。
趣味系の車なら、お手頃価格でカラーバリエーションも豊富なターポリンが、コスト面でもおすすめです。
もちろん言うまでもなく、デザインにこだわらず利便性だけで選ぶならお近くのホームセンターで購入するのがおすすめです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今日のランキング