こんにちわ。
影丸です。
先ほど仕事用のメールボックスに不審なメールが届いていたので、ネットで検索してみたら、どうやら詐欺メールのようです。
【重要】メール送信機能停止のお知らせ(Code:M2)は詐欺メール
僕のところに届いた不審メールのタイトルは以下のタイトルです。メール文の内容が不自然なので、ネットで調べたら詐欺メールとの情報がありました。
【重要】○○○○○○.comメール送信機能停止のお知らせ(Code:M2) - info@○○○○○○.com
○○○○○○のところは、ローカル部とかユーザー名とか言いますが、それぞれで決めている任意の文字列です。
不審メール(詐欺メール)の内容
僕に届いたメールの内容をそのまま引用しておきます。
文中の青文字のところは、リンクになってましたが僕はクリックしていません。下の引用文では目印的に青文字にしていますがリンクにはなっていません。○○○○のところは僕のアドレスです。
このメールは、○○○○○○.com インターネット接続サービスからのメールです。
メールボックスの使用量が上限に近づいていることを通知する「○○○○○○.com」。
メールボックスの使用率は90%を超えています。メールボックスの使用率が100%を超えると、新着メールを受信できなくなります。メールボックスから不要なメールを削除します。以下の各フォルダをご確認ください。
- 受信フォルダ
- 下書きフォルダ
- 送信済みアイテムフォルダ
- 迷惑メールフォルダ
- 迷惑メールフォルダ*このメールはシステムによって自動的に配信されるため、返信することはできません。
※迷惑メールフォルダに振り分けられたメールは「○○○○○○.comメール」で閲覧・操作ができます。
○○○○○○.comメール https://webmail.○○○○-○○.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○○○○○○.comは、○○○○○○.com Media Supplyが提供する光ファイバーインターネット接続サービスで、マンションに最適です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C)○○○○○○ Inc. 1996-2021
詐欺メールかも?の根拠1
詐欺メールと思われる文中のリンクはクリックしていませんが、まずおかしいのが発信元の文字列が、僕自身のメールアドレスの羅列文字になっている点です。同じアドレスが5回も連続で書かれています。
○○-○○のところは、本来ならだれが僕にメールを送信したか一目で分かるはずで、発信者のメールアドレスが記載されているべき場所です。
今回届いたメールでは、○○○○のところが、簿記自身のメールアドレスになってました。僕が僕宛に送ったような書式になっているなんて、一発で詐欺メールだとわかります。
○○○○○○-○○○○○○-○○○○○○@○○○○○○.cominfo@○○○-
詐欺メールかも?の根拠2
メールの内容は、『受信ボックスの容量がいっぱいになりかけているので、不要メールを削除してください』というものですが、僕は常に迷惑メールフォルダを確認して削除しているので、まず容量がいっぱいになることはないはずです。
今まで多くても迷惑メールは50件以内で全削除しています。メール50件で受信ボックスに制限がかかるなんてありえないですよね。以下は不審メールの引用文です。
メールボックスの使用率は90%を超えています。メールボックスの使用率が100%を超えると、新着メールを受信できなくなります。メールボックスから不要なメールを削除します。
詐欺メールかも?の根拠3
メールシステムの運営会社に返信(連絡)できないというのもおかしいと思います。そもそも僕が使っているメール会社(WEB会社)のネームが一切記載されてないし、問い合わせ先の記載もなし!さらに受信メールから返信もできなというのはおかしすぎます。不信メールの返信は危険です!
単なるおしらせメールで、送信専用といのはよくあります。でもその場合、受信メールから直接返信機能を使って送信できないだけで、運営会社名、所在地、電話番号、FAX番号、メールアドレスなど、何らかの連絡先は記載されていますよね。
さらに著作権を表記したコピーライトが僕自身のメールアドレスで表記されてるんですよね。これじゃ僕宛に僕が注意喚起のメールを送ったことになります。
冒頭に不審メールの内容を引用しましたが、とにかくおかしな文章です。受信画面のキャプチャ画像も貼っておきます。
まとめ
メールを利用していると、今回のような不審メールが届くことは珍しくないです。中には大手携帯電話会社や超有名量販店などを装ったメールも多くあります。聞き覚えのあるビッグネームだと安心してしまいがちですが、安易にリンクをクリックしたりしないでください。詐欺メールを送り付けてくる相手は人間の心理を研究しています。
詐欺メールというのは、文章を読むと不自然に感じることが多いと思いますが、今回の様にメールが使えなくなるとか、クレジットカードが不正利用されたとか、こちらの不安を仰ぐ文章になっています。
その場でクリックしてしまうと個人情報を盗まれたり、不正に利用されたりすることがあります。
不審なメールが届いたら、リンクをクリックしないようにしてください。リンクを開くと、さらに不安を仰いで個人情報を記入させられます。詐欺メールでは、こちらから連絡する方法が記載されていることはまずありませんが、返信を促すリンクがある場合も、安易に返信しないでください。
メールの文章が不自然でおかしいなと思ったら、不審メールの題名をそのままネットの検索窓に貼り付けて調べてみるといいかも。今回僕は不審メールの題名をコピー貼り付けでネット検索して詐欺メールと判断できました。以下は、ネット検索時のキャプチャです。
参考リンク:以下リンクの日付は上の画像から更新しています。
【2021/6/22 7:50】メール管理者を騙る詐欺メールに関する注意喚起 - 情報基盤センターからのお知らせ
僕は詐欺メールに引っ掛かったことはありませんが、個人情報を一度盗まれてしまうとリスト化して売買されてしまうらしいです。
そうなると、頻繁に不審なメールが送られてきますし、被害にあう可能性も高まるので注意が必要です。
不審なメールは詐欺メールだと思って対処してくださいね。
影丸でした。
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