こんにちわ。
影丸です。
このページでは、僕の嫁が脚の腓骨(ひこつ)を骨折したときの治療(診察)の様子や、回復へ向けての経過を書いています。
記事の内容は、
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腓骨骨折全治までの記録~通院(固定)治療の経緯と自宅で出来る対策
の続きで、2回目の整形外科の通院と自宅の生活の様子です。
- 腓骨骨折診断から一週間後の通院と自宅生活
- 通院は介護タクシーで
- 自宅で車いすの利用を開始
- 腓骨骨折~自宅での過ごし方①
- 腓骨骨折から一週間後の診察
- 今後の治療の流れ
- 腓骨骨折~自宅での過ごし方②
- 車いすの購入について
- まとめ
- 今日のランキング
腓骨骨折診断から一週間後の通院と自宅生活
近所の整形外科で腓骨骨折の診断を受け、治療を開始してから今日で一週間経ちました。
二回目の診察に行ってきましたので、その時の様子と今後の見通しなどを書いていこうと思います。
通院は介護タクシーで
今回も前回同様、介護タクシーを利用して通院してきました。
前回(2月7日)の通院に利用した介護タクシーの運転手さんに、今日、2月14日の予約をお願いしたら、すでに先着予約で埋まってるという忙しさだったんで、今日は違う介護タクシーを利用しました。
そして、今日の運転手さんに次回2月16日の通院の予約をお願いしてみたところ、またまた先着予約が決まってるということで、慌てて別の介護タクシーで予約を取った次第です。
今日の運転手さんが言うには、僕の地元には約10社ほどの介護タクシー会社があるらしいんですが、それでもなかなか予約が取れない状況なんですよね。
その理由は、運転手さんも言ってたんですが、通常のタクシー会社と違って介護タクシーは、一人で会社を運営して車両も一台というスタイルが多いからだと思います。
通常のタクシーなら、一つの会社に数十人の運転手さんと車両がありますからね。とにかく思ったように予約が取れないのが介護タクシー。
通常のタクシーでの移動が困難な場合、外出の予定が決まったらとにかく早め早めに介護タクシーの手配をしたほうがいいと思います。
僕が調べた結果ですが、予約してても割と寸前までキャンセルできるっていうことです。ただ、すでにタクシーが自宅など利用者のところへ走り出してからだとキャンセル料1,000円が発生すると書いてる会社もあります。(体調不良などでキャンセルの場合キャンセル料はかからないとも明記)
我が家から病院まで車で10分もかからないほどの距離なので、ほかの予約者さんたちの合間に入り込めないかなぁと思うんですが、簡単に予約が取れないほど忙しいのが現状ですね。
ちなみに、今回の運賃は片道1,740円。往復3,480円でした。介護タクシーの運賃は通常の中型タクシーと同じですが、一回の利用(往復なら二回)につき500円の介助料が必要です。(しっかりサポートしてもらえるので500円は安いと思います)
自宅で車いすの利用を開始
我が家では車いすは利用していないので、前回の通院の時は介護タクシーの方で車いすを借り、病院についたら病院の車いすに乗り換えて、帰りもその逆で車いすを乗り換えながら自宅に帰るという割と面倒くさいやり方でした。
前回の記事に書いたんですが、日ごろから嫁が受けている在宅リハビリの先生からのアドバイスで、とある福祉施設から無償で車いすを貸してもらえることになり大変助かりました。
なので、今回は施設からお借りしている車いすに乗ったまま介護タクシーを利用し、病院内もそのままで移動できました。
車いすの乗り替えがないだけでも嫁の負担がずいぶん軽くなったと思います。ほんと、ありがたい限りです。
福祉関連の機関と普段つながりがない方でも、車いすをレンタルできるところはいろいろあるので、脚の骨折で自宅療養など、一時期だけの利用ならそちらの方がいいかも。
ちなみに、全国的認知度の高い"ダスキン"でも、車いすや介護用品のレンタルサービスがあるので必要な時はすぐ利用できると思います。
ちょっと調べてみると、通常の車いすのレンタル料金は平均で5,000円ほどでした。以下に参考画像と"ダスキン"のリンクを置いておきますね。
ダスキンヘルスレント | |
電話番号 | 0120-100100 |
受付対応時間 | 8時~20時(年中無休) |
ダスキン公式サイトへ⇒ 車椅子のレンタル|ダスキンヘルスレント
腓骨骨折~自宅での過ごし方①
前回(一週間前)の診察では、骨折からさほど日数が経っていないこともあって、脚がかなりむくんでる状態だったので、シーネという半分ギブスみたいなもので固定してもらい、むくみが引いた状態になったらギプスを巻きます。という診断でした。
在宅リハビリの先生は、嫁の脚のむくみや熱感をとても気にしてくれていて、我が家に到着後はまず、脚の様子をチェックしてくれます。
昨日もリハビリの先生がチェックしてくれた時は、「だいぶ熱も取れてきてるのでひょっとして明日の通院でギプスを巻いてもらえるかもね」と言ってくれていました。
整形外科の先生やリハビリの先生のアドバイス通り、自宅では、できるだけ脚(患部)を心臓に近い位置(高く)にするように心がけ、少しでも早くむくみが取れるようにしています。
上の画像では、椅子に脚を乗せてるのでちょうどいい感じの高さになってますが、リハビリの先生が言うには、「ちょっと行儀が悪いけど座卓に脚を乗せるだけでも、下に下ろしっぱなしにしてるよりはいいですよ」ということです。(下の画像のモデルは僕です♪セルフタイマーでとってみました^^;
丁度いい高さの台がないときは、少々行儀悪くてもいいんじゃないかな。
この一週間で、むくみがどれだけ引くかわからないのですが、早くギプスを巻ければその分回復も早いと思うのでその辺は意識してましたね。
腓骨骨折から一週間後の診察
今回の診察は、予約(13:00)してあるので、さほどの待ち時間もないだろうと思い受付に行くと、「通常の診察は午後の三時半からですよ」といわれたので、あれっと思いましたが、予約票を見せると、「予約の方は大丈夫ですよ」ということで一安心。
何せ、前回の初診の時は受付から診察まで一時間半以上は待ちましたからね^^;病院の待ち時間ってなぜか長く感じませんか?
まあ、病院の初診はどこでもそんなもんかも・・・。
今日はまず、脚のレントゲンを撮ってからの診察です。さすが予約システムと思うくらいスムーズで、受付、レントゲンを済ませて診察室に呼ばれるまで三十分と掛かりませんでした。
診察室に入ると、主治医の先生はすでにレントゲンの結果を見終えていたようで、さっそく嫁の脚の状態をチェックしてくれました。
先生の一言目は「ん~~むくみもだいぶ収まってる感じですね」とうれしい一言。
続いて「脚に痛みは感じますか?」「痛みがない様ならギプスを巻こうかと思うんですが」と嫁に。
嫁が「痛みは全くないです」と言うと「じゃあ、今日巻いちゃいましょう」ということで、そのまま診察室でギプスを巻いてもらいました。とんとん拍子です。
先生と看護師さん二人が、慣れた感じでやってくれて10分くらいで巻き終わったんじゃないかな。
むくみが引くまでの一週間、シーネと包帯でもかなりしっかり固定されてるようには思ってましたが、いざギプスを巻いてみると固定感が全然違うように思えます。
ちなみに、シーネと包帯で固定していた時の画像が以下ですが、なんか不安だったんですよね。緩いというか、不安定というか。
ギプスを巻けるということは、それだけむくみが取れたっていうことなんで、回復していっているということだし、日常生活でもしっかり固定した状態の方が何かと安心で来ます。ほんと良かったです。
今後の治療の流れ
前回の診察の時に、先生から「ギプスを巻いている期間はおよそ一カ月強だと思っててください」と言われてたんですが、今日の診察では早ければ三月の上旬ごろには外れるかも、ということでした。
今日は2月14日なので、うまくいけばあと一カ月もしないうちにギプスが外れるってことになりますね。
今日のレントゲンの結果が意外とよかったのか、ギプスを巻く以外のことは何もなく、治療につていて不安要素などのお話もありませんでした。
ギプスを巻いたほうの左脚は、もともと麻痺があって動きにくいので、普段から普通の人よりは細いなぁと思ってますが、ギブスを巻いてる間は今まで以上に動かせないので、かなり細くなる(痩せる)と思うんですよね。
そのあとのリハビリのことを考えても、早いうちに外れたほうが、その分リハビリでの負担も減るんじゃないかなと思ったりもしてます。
今日やっとギプスを巻いたばかりなので、どのみち先は長いですけど。とにかく一歩前進っていうことで何よりでした。
次の診察は、2月26日ということでしたが、途中経過を見たいので次回もレントゲンを撮ってからの診察になるそうです。
腓骨骨折~自宅での過ごし方②
これも前回記事の繰り返しになりますが、嫁は過去の交通事故の後遺症で半身麻痺の後遺症があるんですよね。
なので、仕事につくことはできず家のことも何もできない感じです。普段から、僕が仕事に行っている間は居間の座卓に座ってテレビ鑑賞と、その場でゴロンと横になってお昼寝タイムっていうのが定番の過ごし方です。
一週間に二回のリハビリは、僕が自宅にいないときもお願いできるので、その時はある程度運動というか、体を動かすことはやってる感じ
あと、僕の仕事が休みで天気のいい日は、一緒にアパートの周辺を少し歩くことはありますが、それも嫁が行きたくないって言ったら無理に連れ出すことはしてません。
僕は健常者なので、嫁の動きにくいという感覚や、前向きになれないときの気持ちはやっぱり理解できないんですよね。(言う方は楽ですよね。体もスムーズに動きますし)
甘やかしてるように思われるかもしれませんが、無理を押し付けることが精神的なストレスにつながるんだとしたら、それは逆効果になるような気がしてます。いやいや連れ出されてしぶしぶ歩いたって、いい効果はないんじゃないかな。
普段から定位置からほとんど動かない生活なので、今回の骨折でじっとしてなきゃならないってこともあまり苦痛に感じてないように思います。
日中に座る位置が、座卓中心から車椅子中心になったわけですが、嫁本人は「特に気にならないけど・・・」といってます。(ゴロ寝できないけどね)
骨折する前は、ベッドまでの移動は手すりや家具につかまりながら、ぎこちない感じで移動してましたが、今は施設からお借りしている車いすでベッドの際まで移動って感じです。
といっても移動距離はわずか2メートルほど。僕の短足大股歩きで2歩程度^^
先生からは、「とにかく片脚(左脚)に体重をかけたり、歩くことは絶対しないでくださいね」といわれているので、こんな近場でも超慎重に!ということで。
数年前までリハビリ用に使ってた脚踏みマシン?や、エアロバイクっていうんですかね。狭い室内にいろいろ設置してあるんで、車いすの移動はぎりぎりって感じです。
車いすの購入について
今回施設からお借りした車いすを使ってみて、骨折当初やってたパイプ椅子での移動(引っ張りながら)がいかに大変で、危なっかしいやり方だったなと思うことと、車いすがあればこの先嫁との外出の機会も増えるかなと思うこともあるんですよね。
なんですが、そのことを昨日リハビリの先生に何気なく話したら、「せっかく歩く練習を続けているのに・・・」的な意見が返ってきました。
そうなんですよね。
今回車いすの手配をアドバイスしてくれたのは、昨日このことを話した先生で、先生の考えは現在の嫁にとってベストなのが車いすを使うっていうことなんですよね。
骨折が治れば、これまで通り自分の脚で歩く練習をやっていくことになるわけですし、在宅リハビリの中で、先生から車いすの購入(利用)は今まで勧められたことがありません。
リハビリの先生が言うには「一度車いすを使いだすとその生活に慣れてしまうんでねぇ」とのことです。
せっかく自分の脚で歩く練習をしてるのに・・・。なんでわざわざ車いす?っていうことなんですよね。
車いすが便利だと思うのは、実際の嫁の移動を介助する側の僕自身だってことなんですね。なんともぬるい考えでした・・・^^;
リハビリの先生にはとても言えませんが、正直車いすを押すだけの移動って楽なんですよね~
二日前の日中に施設の方から車いすをお借りして、その日の夜に楽天とAmazonで車いすを検索してる自分に喝ッ!!
嫁の場合は、リハビリである程度の回復を目指してますが、車いすが必要な方はぜひ検索してみてくださいね。種類も豊富で価格も15,000円くらいからあります。
まとめ
今回は、嫁の腓骨骨折の治療経過として、二回目の診察の様子と自宅での過ごし方を書かせてもらいました。
何より良かったのは、約一週間の間にむくみがほとんど引いてギプス固定になったってことかな。
むくみが取れるまでのシーネは、ある意味仮固定的な感覚があったんですが、今日ギプスを巻いてもらったことで、かなり安心感というか、心配度が和らいだ気もしてます。
それに、あとはギプスが外れると同時にリハビリが始まると思うので、そう考えるとかなり順調に今日まで来てる感じがするんですよね。
救急搬送された2月6日から、8日目でギプス固定という状態ですから。あとは、嫁が自宅で転ばないようにしっかり気を付けていきたいと思ってます。真面目に。
今回初めて介護タクシーを利用したり、改めて嫁の生活の介助を意識したり、何やら新鮮というか、今まで慣れきってた生活にちょっと変化があることで、今後の生活にプラスになればいいなと思ってます。
嫁の体の障害や、今回の脚の骨折は決して喜ばしいことではないですが、マイナスに感じることはしないでおこうと思ってます。
もちろん、僕の不注意が今回の骨折の要因でもあるわけですが、くよくよしたからといって嫁の回復が早まるわけでもありませんからね。
出来るだけ明るく過ごしたほうが、嫁の精神的な面でもいいのかなと。
自分に都合のいいように考えっちゃってるかも・・・。まあ、こんな感じでいいでしょう^^
同じような環境の方がこの記事を読んでくれてるとしたら、な~んにもアドバイスになってない内容ですが、とにかく前向きにいきましょう!
ということで今回はこの辺で失礼します。
次回の診察の様子もなるべく早く更新しようと思います。(なるべく^^;
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。
この記事の続き
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