こんにちわ。
影丸です。
このページでは、僕の嫁が脚の腓骨を骨折したときの、通院(診察)の様子や、回復傾向、自宅での過ごし方を書いています。
記事の内容は
腓骨骨折全治までの記録~通院(固定)治療の経過と自宅での過ごし方
の続きで、腓骨骨折の診断から3度目と4度目の通院の様子と、診察結果、主治医からのアドバイス、今後の見通しなどとなっています。
- 腓骨骨折~3回目の通院
- 腓骨骨折~3度目の診察
- 家の中の生活で工夫できること
- 腓骨骨折~今後の見通し
- 4回目の通院~ギプスの巻きなおし
- レントゲンの結果は
- 今後の治療の流れ
- 自宅での生活
- まとめ
- 今日のランキング
腓骨骨折~3回目の通院
今回の通院も、前回同様、介護タクシーを使って通院してきました。
これまでの記事にも書いてるんですが、介護タクシーは通常のタクシーと比べて会社や車両の数が少なく、希望した時間に予約がとりにくいと感じています。常に忙しいので、病院の予約など、時間が決まっている場合は早め早めに予約をしておかないといけないんですよね。
一番確実なのは、通院の帰り道に介護タクシーの運転手さんに、次回通院の際の予約状況を確認して、空いているようならすかさず予約しておくのがいいかも。
我が家の場合、毎回通院帰りに運転手さんに次回通院日の予約を確認してますが、既にほかの予約の方で枠が埋まっている場合ばかりでした。
なので、別の介護タクシー会社で予約をとって、毎回毎回違う会社を利用しているといった感じ。ほんと、介護タクシーって忙しいんですよね。
腓骨骨折~3度目の診察
前回の診察では、病院についたらまず脚のレントゲンを撮ってから、整形外科の診察という流れでしたが、今回も同様の流れでした。
骨が順調についてるか、回復具合を先生が先に確認してくれてるんだと思います。
今日の診察の結果は、「骨のずれもなく順調ですね」ということで、安心の結果。
嫁が腓骨骨折の診断を受けたのが、2月6日で、翌日からシーネで固定、足のむくみが取れた2月14日にギプスで固定という流れだったんで、固定期間は約20日間ということになるかな。
まだまだ完治には程遠いと思いますが、今回の診察の際、先生から「3月4日にギプスの巻きなおしをしましょう」といってもらいました。
ギプスを巻いている間は脚を動かさないので、筋肉が痩せてギプスが緩くなるとのことです。 あまりゆるゆるの状態だと固定している意味がないってことなんでしょうか。
気になるのが、いつごろギプスが外れるか?ということなんですが、このまま順調に回復すれば3~4週間で外れるんじゃないかということでした。
大まかに計算すると、3月24日~3月31日ごろにやっとギプスが外れる感じですかね。一週間後にギプスを巻きなおすので、そこからの固定期間を先生に聞いてみようと思います。
家の中の生活で工夫できること
前回の記事で、家の中の風景を画像で掲載したんですが、とある施設からお借りした車いすに座って過ごす時間帯は、車いすの前に置いた椅子に骨折している方の脚を乗せて、できるだけ高く上げるようにしています。
骨折した部位は、なるべく心臓に近い位置にあったほうが回復が良好なんだとか。
寝る時は、骨折している方の脚を毛布と枕を使って、できるだけ高い位置に上げて寝てるって感じですね。
寝てる間にどうしてもずれ落ちてしまいますがこれは仕方ないです。全く動かずじっとしてることはまず不可能ですからね。(寝相がいい悪いは別にして^^;
あと、僕が仕事に出かけている間が結構問題で、半身麻痺の嫁が自分で食事の用意や部屋の移動などは難しいので、普段在宅リハビリでお世話になっている理学療法の先生に相談してみました。
普段の嫁は、座卓の前で過ごしているんで、僕が仕事に行く際に簡単な食事と飲み物をを座卓において出かけていくんですが、骨折している脚の状態を考えるとなるべく椅子に腰かけて過ごしたほうがよいとのことなんですよね。
ここでネックになるのが、椅子に座った状態で自由に食事ができる状態にしておかなければならないということ。あとは、大体決まった時間に、ごろ寝で昼寝をする習慣があるんですが、治療の間は車いす生活になるので座った状態で仮眠できるようにもしておかないと。
一日中座ったままの状態もつらいかもしれないですが、昼寝の時間が取れないのもそれはそれでつらいんじゃないかな。習慣ってそんなもんですよね。
いろいろ考えた結果・・・。
車椅子に座った状態から一人で横になるのはとても無理なので、台所のテーブルを居間に置いて、しばらくの間は車いすに座ったまま食事も昼寝もやってみようという結論になりました。
とりあえずですが。
週に二日間は、リハビリの先生が訪ねてきてくれるので、嫁の様子を見ながら対応していきましょうというのが今のところです。
リハビリの先生がいるときに、シミュレーションした様子が以下です^^
台所のテーブルと車いすで食事環境はOK!ミニクッションを枕代わりにしてお昼寝体制もOK!和式の生活から洋式の生活に様変わりしました^^
腓骨骨折~今後の見通し
今回の診察で大まかな見通しとして、ギプス固定がこの先3~4週間ということや、一週間後にギプスの巻きなおしをするということなど、着実に回復に向かっているということが分かったのでひとまず安心です。
家の中の生活も、リハビリの先生にアドバイスをもらいながらなるべく嫁に負担がかからないように工夫していこうと思ってます。
ちなみに、下の画像はギプス固定から14日後の様子です。ギプスを動かすと最初より少し脚との間に隙間ができる感じで指がすんなり入る状態。
一回目のギプス固定から次回のまき直しまでの固定期間は約20日間ですが、あと一週間ほどで今よりもっと緩んでくるのかなぁ。
4回目の通院~ギプスの巻きなおし
前回の診察から一週間後の今日、ギプスの巻きなおし予定日。
今回もいつものように介護タクシーを使って通院してきました。
介護タクシーは忙しく毎回同じところで予約が取れていなかったんですが、最近は同じ会社(運転手さん)で予約が取れてます。ちなみに今利用している介護タクシーは、お一人で運営されている会社なのですが、運よく予約が取れている状態です。
さて、ギプスの巻きなおしは、主治医の先生と看護師さん二人の3人体制で、かかった時間は20分ほどです。画像があると分かりやすいんですが、さすがに治療室で写真を撮らせてくださいは歯言えませんでした。
まず、ギプスを縦にカットするんですが、小さな丸い刃のついた機械で先生が丁寧に切り込みを入れ、あっという間に終了。
そのあと、看護師さんが脚をタオルで綺麗に拭いてくれました。
ギプスを巻くときには、看護師さんが二人で嫁の脚を持ち上げ、先生は脚の角度を考えながら丁寧にギプスを巻いていきます。
巻きなおし中の画像を用意できなかったので、自宅到着後に撮影した嫁の脚(ニューギプス)をとりあえず載せときます。(以下画像)
今日ギプスを巻いたばっかりなので、ちょっと窮屈かなと思うんですが嫁の方は何も気にならないといった感じ。
僕の手の指がすっぽり入るくらい広がっていた隙間も、まき直し後は全く入りません。今日の今日なので当たり前ですね^^;
レントゲンの結果は
今日は前回の診察とは違い、ギプスを巻きなおした後にレントゲンの撮影をし、そのあともう一度診察という流れでした。
先生からは「思ったより骨のずれがなく、とても順調ですよ」と安心の一言をもらいましたが、まだ骨が引っ付いている状態ではないとのこと。
嫁の場合は、手術で金具固定をせずにギプスで固定しているだけなんですが、折れた骨同士が初診時からずれてないところが順調に回復しているということらしいです。
今日のレントゲン画像を見ても、骨が離れたままなのがはっきりとわかりました。微妙にずれている感じも目で見てわかりますが、これは初診の時のまま。
先生が初診時に言っていた「手術をしない場合、多少の痛みが残るかもしれませんが、生活に大きな影響が出ることはまずないと思います」という言葉を疑うわけではないんですが・・・骨がずれたままで今後の生活に不具合は出ないのか?念のため今日もう一度聞いてみました。
先生が言うには、「よほどの長距離を歩いたり、登山やスポーツなどの趣味がある人の中には多少痛みを感じる場合があるので、そのような方の場合は、手術することもあります」ということでした。
患者さんの生活スタイルと、その方の骨折の度合いを考えて判断するので一概には言えないのが実情なんだとか。ケースバイケースということなんですね。
嫁の場合は、もともと半身麻痺があり、今回骨折した脚は麻痺している方の左脚なんですよね。なので、先生も最初から普段から嫁の日常の行動範囲が狭いということもあり、手術の選択はしなかったということです。
このことは、先生に「何か気になることはありますか?」と聞いてもらってから、まず最初に尋ねたんですが、気になることは何でもいいので遠慮せず聞いたほうがいいですね。
先生に聞かれて「気になることは何もありません」っていうのもなんか無関心すぎますしね。家族のことなんだし!
今後の治療の流れ
先生の方から「二週間後にもう一度レントゲンを撮ります。その時に骨の状態が悪化していなければ、ギプスを外してサポーターに変えようと思います」という方針を伝えられました。
先ほど、骨はまだ付いていないと書きましたが、あと二週間たっても骨はおそらく完全に付くことはないらしいです。
骨が付いてないのにギプスを外して大丈夫?と思ってしまいますが、先生が言うにはギプスを付けている時期があまり長くても、それはそれでリスクがあるらしいんです。
今の段階では、次回のサポーターはあくまで予定ということですし、サポーターといってもかなり分厚い感じでしっかりしたサポーターのようです。
先生が何度も「サポーターといっても装具みたいな感じでかなりごっついよ」といっていたので、その点はあまり心配しなくてもいいのかも。あくまで、長期ギプス固定のリスクを避けるためにサポーターに変更するということでした。
自宅での生活
この記事の冒頭に書いているように、自宅では骨折以前の様に座卓に座り込む姿勢は作らず、車いすに座った状態で過ごしてもらっています。
以下画像は、今日病院から帰ってからの状況ですが、車いすでの生活にもだいぶ慣れてきているようです。
骨折以前の生活とスタイルが結構変わってるんですが、やってみると意外と早く慣れちゃうようですね。
座卓だとお尻を床に置いてべちゃっと座り込んでしまうので、ギプスを巻いた脚に負担がかかりそうですが、椅子に座ってるとそこはなんだか安心できます。
まとめ
今回は、腓骨骨折から約一カ月後で、三回目と四回目の診察の様子と自宅での過ごし方などを書かせてもらいました。
今回の嫁の骨折で、初めて利用した介護タクシーにもすっかり慣れて、今では快適感すら感じるくらいです。運転手さんとの会話も芽生えてきたし^^
アパートの階段の上り下りも丁寧にサポートしてくれますし、病院内への移動はもちろん受付が完了するまでの付き添ってくれるのでとてもありがたいです。
次の診察は二週間後ということで、しばらく日にちがありますが、家の中の生活も今のパターンにすっかり慣れたし、このまま順調に回復してくれるのを期待するばかりです。
次回の診察の様子や、回復具合など次の記事で報告したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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