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Kagemaru's Blog

腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療一カ月半の状況は?

こんにちわ。

影丸です。

このページでは、僕の嫁が脚の腓骨を骨折したときの、通院(固定)治療の流れや、回復の様子、自宅での過ごし方を書いています。

記事の内容は、

腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療一か月目の状況報告

の続きで、骨の回復状況、先生からの今後の見通しなどとなっています。

 

腓骨骨折~5回目の通院

2020年2月6日の救急搬送で、左脚の腓骨骨折の診断を受けてから、今日でおよそ一カ月半がたちました。

近所の掛かりつけの病院へ通院するのは今回で5回目となります。

今回も、いつものように介護タクシーを使って通院してきました。介護タクシーは、車いすやストレッチャーの貸し出しも無料で、乗り降りも丁寧にサポートしてもらえるのでとても助かってます。

運賃も、一回あたりに500円の介助料がかかりますが、あとは通常の中型タクシーと同じ運賃で利用できるのでほんとおすすめです。

今回の我が家の利用料は、往復で3,260円でした。一回(片道)500円プラスなので合計1,000円余分にかかりますが、車いすに乗ったままの嫁を、アパートの階段を降ろして車両に乗せることは自分一人ではできないので、かなり助かります。

介護タクシーの領収書

 

介護タクシーの領収書

介護タクシーは、運営会社の数も少なく、ほとんどが個人運営ということもあってかなり忙しいです。

なので、通院日の帰りに次の通院日の予約を取るようにしないとなかなか予約時間を確保することが難しいんですよね。

実は、今日の通院帰りにも危うく新規でタクシー会社を探さなくちゃいけない状況になりそうだったんです。

前回も前々回も、同じ運転手さんに送迎してもらえてたんですが、今日は帰りの時間帯によっては迎えに行けないかもしれないといわれてしまいました。

診察終わりのおおよその帰り時間を伝えたところ、ほかのお客さんの予約と重なるかもしれないとのこと。

病院の診察は予約受診なので、行き道(迎え)の時間は指定できますよね。ところが、帰りの時間帯は病院の混み具合や、先生の診察内容なんかで大きく変わってしまうので、時間指定ができません。

「とりあえず、電話するので迎えが無理なようだったら、どこか違う介護タクシーを探します」とだけ伝えてまずは受診です。

(本日は帰りも同じ運転手さんが何とか駆けつけてくれました。ありがとう^^

腓骨骨折~5回目の診察

約2週間前、前回の診察の時に、先生から「次回は、骨の状態が良ければギプスをやめてサポーターにしようと思ってます」といわれていたんで、ちょっとどきどきというか期待が膨らむ感じです。

まずはギプスをカットしてから、そのままレントゲン撮影という流れです。その後の診察で先生にレントゲン画像を見てもらい、伝えられた結果は回復は良好ということでした。

レントゲンには、骨折した骨の周りに白い靄のような影が映ってたんですが、先生が言うには「この影が骨と骨を引っ付ける接着剤のようなものです。この時期にこの影が映るということはかなり順調な回復なんですよ」といってもらえました。

とはいえ、骨自体はまだまだくっついていないので、あくまで順調ではあるけど全治にはまだまだ日数がかかるとのこと。

確かにレントゲン画像を見ると、腓骨の周りにうっすらと白い影があるのがはっきりとわかります。さすがに、レントゲン画像をスマホでとらせてくださいとは言えないので、参考画像は以下の感じ。

矢印の先のうっすら盛り上がった、白っぽい影がありますよね。骨の再生に必要な仮骨(かこつ)というそうです。

腓骨骨折の仮骨の参考画像

引用: https://matome.naver.jp/

ギプスからサポーターに変更

前述の様に、今日の骨の状態が良ければサポーターに変更ということで、今日でギプス固定は終了してサポーターでの固定に切り替わりました。

サポーターといっても、結構しっかり目のサポーターで、ふくらはぎの真ん中あたりから足の甲まですっぽり包み込むようになってます。(以下画像)

腓骨骨折の女性がサポーターを付けている様子

ギプスと比べるとすっきりしていて軽そうですが、サポーターとしては結構ごつい感じかな。側面に薄い金属の板がはめ込まれているので、固定する機能は結構安心できそうです。

腓骨骨折の女性がつけているサポーター

回復は順調だけど、骨折箇所の骨が完全に付いてるわけではないので、このサポーターの固定で一定期間過ごしていくことになります。

とはいえ、今までのギプスと比べるとかなり開放的になったんじゃないかなと思います。見た目的にもギプスは、いかにも"骨折"しました~って感じなのでね。

それに、ギプスだと立ち上がった時に脚の高さが違ってしまうというか、ギプスの厚みの分づれちゃう感じがしてたんですよね。

もともと左脚に麻痺がある嫁にとっては、立ち上がるだけでもかなりしんどそうな感じもしてたので、サポーターに変わって少し楽になったんじゃないかなと思います。

ちなみに、このサポーターは買い取りなので、完治後も嫁の歩行サポートに使えそうな感じ。今までは、スポーツ用の簡易的なサポーターを使ってたんでこれはいいかも^^

お金の話はいやらしいけど、お値段約7,000円なり。この値段はとりあえずの預かり金で、後日装具屋さんから若干返金があるらしいけど、まあまあな値段ですよね。

脚につけるサポーターの預かり金の覚書

在宅リハビリの方針

嫁は、かなり昔から半身麻痺の後遺症があり、3年半ほど前から在宅でリハビリを受けてるんですよね。今回の骨折でリハビリの内容は一時的に変わったものの、一週間に二回のリハビリは続けてもらってます。骨折している状況なので、もちろんリハビリ内容は大きく変わってますが。

リハビリの先生曰く、「ギプスからサポーターに変わったら徐々に歩く練習を再開しましょうね」といわれてたのですが、今日の診断ではまだ骨は付いていないとのこと。

この状態で歩く練習をしてもいいのか心配もあったので、先生に尋ねてみると「立ち上がる練習まではいいけど歩くのはちょっと早すぎると思います。次回の診察でレントゲンを撮ってからの判断にしましょう」ということでした。

あと、診察の時に先生が「ギプスが取れたのでかなり回復したように思わるかもしれませんが、4月中に骨が完全に付くことはないと思いますよ」とのお話もあり。

ちなみに、次回は3月31日が診察日なので約2週間後なんですが、4月中に骨が付く可能性は少ないということは、リハビリで歩く練習を始めるのはいったいいつになるんだろうという感じです。

おそらく次回の診察でも、「そろそろ歩く練習をしてもいいですよ」とは言ってもらえないんじゃないかな。

僕としては、なにがなんでも早く歩く練習というふうには思ってないので、嫁に負担がかからないようにのんびりと回復していけばいいんじゃないかなぁと思ってます。

 自宅での生活

もともと半身麻痺がある嫁なので、自宅での生活はほぼ僕がフォローしながらやってることもあり、今回の骨折で大きな変化はさほど感じません。

あえて言うなら、今まで座卓に座り込んでの生活から、車椅子に座っての生活に変わったことくらいかな。

今回に限っては、ギプスからサポーターに変わっただけなので、生活状況は何も変化なしです。昼間僕が仕事に出かけている間は、車いすの前にテーブルを置いてテレビ鑑賞で時間をつぶすといった感じ。

腓骨骨折の女性が車いすに乗ってテーブルを使っている様子

僕が家にいるときは、なるべく足を高い位置に置くように椅子の上に脚をのっけてもっらってます。できるだけ骨折した箇所を心臓に近い位置に置いたほうが回復が良好なんだそうです。

腓骨骨折の女性が車いすに乗って椅子に脚を上げている様子

朝から夕方まで車いすに座りっぱなしという生活も大変だとは思うんですが、ほかに同居家族がいないので、嫁にはしばし辛抱してもらわなくちゃです。

週に二回は、一時間ほどの在宅リハビリがあるので、その間だけはベッドへ移動したり、立ち上がりの練習をしたりと少しは体を動かす時間もできるのが逆に気分転換になるのかな。

今日の先生の見通しでは、全治まではこの先一か月以上はかかるということなので気長に考えなくちゃいけませんね。

まとめ

今回は、嫁の腓骨骨折の5回目の通院、診察の様子や家の中での過ごし方について書かせてもらいました。

ギプス固定からサポーターでの固定になったのが大きな進展でした。

この先、まだ日数はかかると思いますが、嫁のストレス面も含めてなるべく負担のかからないようにフォローしていこうと思います。

この関連の記事は、完全な日記記事のような感じなのでお読みになってくれた方に特にメリットはないんじゃないかな。

腓骨を骨折してしまったけど、どんな治療なんだろう・・・とか、家でどんな風に過ごせばいいんだろう・・・とか、何となく検索してくれる方に、実際の状況を届けられたら少しでもお役にたつのかな?

そこらへんはあまり考えずに記事を書いてしまっているのが正直なところですが^^;

それではこの辺で失礼します。

 

最期までご覧いただきありがとございました。

 

この記事の続き

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腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療二カ月後の状況は? - かげまりずむ

 

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