こんにちわ。
影丸です。
このページでは、僕の嫁が左脚の腓骨を骨折したときの治療の様子、回復傾向、自宅での過ごし方などをまとめています。
記事の内容は、
腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療二カ月後の状況は?
の続きで、腓骨骨折診断から約三カ月後の通院((診察)の様子、自宅での過ごし方、今後の治療の流れなどをまとめています。
ちなみに腓骨は、脚のすねの細い方の骨です。(以下参考画像)
腓骨骨折8回目の通院の様子
2020年2月7日の初回通院から数えて、今回で8回目の通院となります。
前回までの記事にも書いてますが、嫁の場合、治療方針は手術なし、入院無しの自宅治療です。
治療内容は、基本的に骨折した左脚の固定で、最初シーネという添え木の様なもので固定するところから、ギプス固定になり、ギプスが外れてからは金属プレート入りのサポーターでの固定という流れです。
前回の通院の時、主治医の先生から「ほぼサポーターなしで生活してもいいですよ」と言ってもらえるまでに回復しています。ほぼサポーターを付けなくてもよいというのは、骨折した方の左脚に体重をかけるとき以外は、サポーターを付けなくてもよいという指示です。
前回の通院は骨折してから約二カ月後なので、この時サポーターをほぼつけなくてもよい時期まで回復しています。順調に全治に近づいていっているという感じです。
嫁は、以前から半身麻痺の後遺症があるので、骨折してからは自宅で車いすを使用しています。なので、前回までと同様に今回も車いすのまま移動できる介護タクシーを利用して通院してきました。
毎回記事に同じことを書きますが、介護タクシーは通常のタクシーと比べて運営会社も少なく、運転手さんが一人で運営しているパターンが多いので、早め早めに予約しておいたほうがいいです。当日いきなりだと予約は埋まっていることがほとんどです。
通院の様子ですが、今回もいつもと同じくレントゲン撮影の後に診断という流れでした。診察はいつもレントゲン画像を見ながら、先生が骨の回復の様子を丁寧に説明してくれます。
前回の通院から今日までで約一か月経つわけですが、今回のレントゲンの結果はかなり良くて、先生からは「もうほとんど骨は引っ付いてますね」とうれしいお言葉を頂けました。
自宅で骨折した方の脚に体重をかける際は、念のためサポーターを付けておきましょうという先生の指示も、「ほとんどサポーターも全く付けなくてもいいですよ。制限は全くありません。」ということでした。
骨折してから約三カ月。やっとここまで回復したんだなとうれしく思います。
腓骨骨折:自宅での過ごし方
自宅では、床に直接座らず車いすに座ったままの生活が続いています。これは、健常者の方ならちょっとパターンが違うかも。
もともと半身麻痺があり、自力で脚を動かすことが苦手な嫁の場合、床に座ってしまうと立ち上がりが困難なので車いすに座ったままの生活ということです。
主治医の先生と、以前からリハビリでお世話になっている理学療法士の先生方と相談しながら、このような生活スタイルになっているという感じです。
腓骨骨折:今後の見通しについて
今回の診察では、ほぼ骨も引っ付いてサポーターなどの制限も一切なしと、ほぼ完治に近いと思えるほどの結果でしたが、今回で最後の通院とはなりませんでした。通院の間隔が一か月後だったので、今回で最後かな?なんて期待もありましたが・・・。
次回も今までと同じように、レントゲン撮影をしてから診察という流れになるそうです。通院の手間ですが、毎回我が家の動きやすい時間帯で診察時間を予約できることと、通院移動に介護タクシーを利用しているので、特に不便や、わずらわしさを感じることはありません。
今日の先生のお話によると、「次回の診察以降はおそらく三カ月ごとの診察でいいと思います」とのことなので、回復傾向はかなり順調ということで安心感が広がりました。
今日、先生に聞いた範囲では骨折治療の期間としては大体この程度。「三カ月くらいが通常ですね」ということだったので、あとの通院回数は1~2回くらいかなと。勝手に考えています^^;
介護タクシーの利用について
記事前半でも書きましたが、車いすでの通院は介護タクシーがとても便利です。これまで介護タクシーという業種があるのは知ってましたが、実際に利用する機会はなく、今回の骨折通院で初めて利用しました。
介護タクシーと通常のタクシーとの大きな違いは、何といっても運転手さんのサポートの手厚さです。
今回初めて介護タクシーを利用するにあたって、インターネットで地元の介護タクシー会社のホームページを見ましたが、運転者さんの持っている資格が介護的なサポートを軸にした資格が多数あります。
以下の画像は、我が家がお世話になっている介護タクシーのホームページからお借りしたものですが、赤十字救急法救急員や介護職員初任者研修終了、上級救命講習修了など通常のタクシー運転手さんとは違い、介護系、救急系の資格を持っているので大きな安心感につながります。
もちろん介護タクシーではない通常のタクシー運転手さんでも、ある程度のフォロー(サポート)はしてもらえると思いますが、経験の豊富さからも介護タクシーの運転手さんの方が安心できるのではないかと思います。
実際、我が家がお世話になっている介護タクシーの運転手さんは、玄関を出るところから、病院内での移動、帰宅後玄関の中(我が家は台所まで)まで車いす移動してくれるというサポート体制です。
介護タクシーの料金について
運転手さんのサポート体制から、怪我や障害で通院する際の介護タクシーの利用はかなりおすすめですが、料金体系は通常のタクシーより若干割高になります。
割高になるのは、片道ごとに500円の介助料が発生するところ。この金額は、移動距離の長さにかかわらず一律で500円です。なので、通院往復の場合だと、合計1,000円の介助料が割高になります。
下の画像は本日のタクシー料金の領収書ですが、合計金額は3,180円でした。ちなみに通常片道1,200円ですが、嫁の場合、障害者手帳の交付を受けているので一割引きの料金となっています。この割引は介護タクシーに限ったことではないですよね。
片道1,090×2で2,180円。一回(片道)の介助料500円×2で1,000円。合計3,180円で安心して送迎してもらえます。ただ、前述しましたが、介護タクシーの利用は事前予約しておいた方が安心です。特に病院への通院など時間指定がある場合はなおさらです。
まとめ
今回は、僕の嫁の腓骨骨折8回目の通院の様子、回復傾向、通院に利用している介護タクシーについて書かせてもらいました。
この記事だけでは、単なる個人の日記記事で読者の方に役に立つ情報とは言えないかも。シリーズというほどではないですが、前回までの記事では、骨折治療の初期からの流れ、自宅で固定治療をする際のちょっとしたアドバイスなども書いています。
嫁が腓骨骨折で病院にお世話になるにあたって、同じような経験談の記事をインターネットで探してみたのですが、まさに日記記事的な記事を読んで大まかな治療の流れや回復傾向など知ることができて、とても参考になったんですよね。
僕の書いている記事は日記記事そのものなんですが、治療期間の目安や介護タクシーの利用など少しでもお役に立てる内容になっていればうれしいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事の続き
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腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療四カ月半の状況 - かげまりずむ
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