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Kagemaru's Blog

顔面神経麻痺(ベル麻痺)の体験談|原因、治療、費用~治療編③

表情の違う3人の男性のイラスト

こんにちわ。

影丸です。

この記事では、僕が発症した顔面神経麻痺(ベル麻痺)の治療経過の様子を書いてます。

顔面神経麻痺(ベル麻痺)の体験談|原因、治療、費用~治療編②の続きになります。

このブログ内で紹介する顔面神経麻痺は、ベル麻痺と呼ばれている顔面麻痺で、ヘルペス帯状疱疹の原因となる体内ウィルスが要因で発症します。

発症すると、顔半分がゆがんだり、まぶたが閉じにくくなったり、食べ物(飲み物)が口からこぼれたりするので生活に支障が出ます。

突発性の神経疾患で、症状が出るのは顔の片側(左右どちらか)だけです。
ベル麻痺は一過性の神経疾患なので、通院治療で完治します。

 

ベル麻痺治療の途中経過と3回目の通院の報告

ベル麻痺を発症してから半月以上経ちましたが、この一週間はじわじわ回復してくって感じで、極端に調子がよくなったていうことはなかったです。

6年ほど前にベル麻痺を経験してるんで、どんな風に回復していくかっていうのはなんとなくわかってるんですよね。

不自由さを感じるのは、毎日の食事で食べ物や飲み物が口からこぼれることかな。

先週一週間と同じで、今週もストローでお茶を飲みながら顔半分って言うか、口半分で モグモグと食事してました。

片方のまぶたが閉じにくいんで顔洗う時に目に水が入りやすかったり、お風呂の時にシャンプーが目に入ってしみるっていうのは、慣れたというか、自然とかわしながらやってる自分がいましたね。

あと、人としゃべるときの顔の表情がどうしても気になりますが、先週同様、初めてしゃべる人に対しては「ちょっと顔面麻痺になっちゃったんで表情が変ですけど・・・」って説明してました。

人としゃべるとき特に気になるのは、瞬きがほとんどできないので「パチッ」ってウインクしてるようにしか見えない!ってとこです。

わかりますよね?相手が男性でも女性でも「なんだこいつ!」って思われますよね。しゃべりだしていきなりウインクってどういうこと?なんてね。

顔の感覚は動かしにくいのに慣れてきて、ウインクしてるっていう自覚がないんで、あえて自分から説明してましたね。ウインクしてないんですけどね^^;

自分から「体が悪いんです~」ってアピールするのも変ですけど、しないとしないでこれまた変な風になっちゃいそうで・・・。

ベル麻痺の症状の変化

これまでの記事で、実際にどんなふうに顔の表情が回復してきてるか、顔の画像を載せてきてますが、先週の「あ~」「い~」「う~」「ぷ~」の表情です。

これ、診察の時先生にやってみてっていわれる表情一覧です。

「プ~」の時は、先生がほっぺた押さえるんでエアー漏れします。

画像ではわかりにくいかもしれませんが、本人的には徐々に動かしやすくなってます。

顔面麻痺(ベル麻痺)の治療中に口を「あ~」と開いている画像

顔面麻痺(ベル麻痺)の治療中に口を「い~」と開いている画像

顔面麻痺(ベル麻痺)の治療中に口を「う~」と開いている画像

顔面麻痺(ベル麻痺)の治療中に口を「ぷ~」と開いている画像

やっぱ画像じゃではわかりにくいですかね。

でも、実感としては食べ物や飲み物がこぼれにくくなったり、目に水が入りにくくなったり、発症した当初と比べると確実に回復してるんですよね。

先週中は、飲み物を飲むのにストローを使ってましたが、それも邪魔くさくなるほどなんで意外と早いペースなのかな。

3回目の診察の様子

今回の診察も、朝いちばんを狙って行ってきました。

毎回朝一番を狙って行くのは、病院あるあるで、順番待ちの時間が長くなるのが嫌だからなんですが、この時期の耳鼻科は結構すいてますね。

花粉症のシーズンだったらどこの耳鼻科も「行列のできる・・・」状態ですからね。

診察は初診じゃないんで途中経過の報告からです。「調子はどうですか?」からですね。

僕の場合、ある程度回復を実感できるくらい回復してるんで「かなりいいです。実感できるくらい」っていうしかなく。抽象的なんですけど。

先生の方は「そうですか、ふんふん」「いいですね」・・・。寡黙な先生なんですよね。

毎回やるのは、上の画像の「あ~」「い~」「う~」「ぷ~」の表情ですが、「プ~」の時のほっぺた押さえで、今回も「ん~、まだ空気が漏れるね」と。先生が押さえるんで漏れますよね。

どれくらいの力で漏れるかちゃんと診てくれてるんですよね。

今日からリハビリ開始

以前、ベル麻痺の経験があるので、リハビリって言うかストレッチですね。これをやってたのは覚えてるんですが、いつの時期からやってたのか・・・。

今回の診察で先生から「そろそろ、リハビリを始めましょう」というお話がありました。

最初はどうしても顔が動かしにくいので無理にしなくてもいいけど、少し動かしやすくなったら毎日リハビリしたほうが回復が早いんだとか。

先生が「前回のやり方覚えてる?」っていうんですが・・・。「僕が、前回ベル麻痺でお世話になったのって6年も前ですよ」とは言わずに「いや~はっきりとは・・・」ってこれまた中途半端な返答しかできません。

先生が寡黙だと、なんだか気楽にしゃべりづらいんですよね^^;

6年前の時リハビリしたっていうのは覚えてたんですが、そんなに細かく覚えてないですし、そもそも、またいつかベル麻痺になるなんて思いませんからね。

前回の記事でも書きましたが、ネット情報によるとベル麻痺を2回発症する確率は全体の約7%ほどで、珍しいみたいですし。

ということで、リハビリのやり方を書いてある紙をもらいました。オリジナル性たっぷり!のザ・印刷物ですが、逆にわかりやすくてGOODな感じ^^

内容は9種類の動きを1日合計5分以上やること。お風呂上りにやると有効だという以下の方法です。

  1. まゆげを上げ、ひたいにしわを寄せる
    (驚いたときの表情)
  2. 眉間にしわを寄せる
    (まゆをひそめる表情)
  3. 鼻の付け根にしわを寄せる
    (顔をしかめる)
  4. 目を開いたり閉じたりする
    (同時に開き片方ずつ閉じる)
  5. 口をとがらせる
    (口笛をふく様にする)
  6. 口をへの字にする
    (イーと歯を見せる様にする)
  7. 下唇をとがらせる
    (ふくれっつらをする)
  8. 風船を膨らます様にする
    (空気を吹き出すときの動作)
  9. 上唇を鼻の頭につける様にする
    (上唇を上にあげる)

 

通院中の耳鼻咽喉科でもらった顔の運動のやり方解説パンフレットの画像

治療薬が減ったのは回復の証

診察ごとに治療薬の種類と服用量が減ってきてます。これはうれしいです。

体感的にも回復は実感できてますが、治療薬が減ってきたということは先生から見ても回復してるっていうことですからね。

種類自体は変わらなかったですが、朝晩飲んでた内1種類が朝だけに変更。全体量では、たったの1錠減っただけですが、回復の証みたいでうれしいです。

 

顔面麻痺(ベル麻痺)の治療で投薬してもらった1週間分の薬

顔面麻痺(ベル麻痺)の治療で投薬してもらった1日分の薬

診察料と薬代

毎回診察料や薬代のことを掲載するのも何なんですが、お金のことは気になりますからね。今回は前回とほぼ変わんないですが。一応^^

 

診察料は前回と同じく600円でした。今回も特に検査もなく問診に近い診察ですので。

 

ベル麻痺で通院している耳鼻咽喉科の診察料領収書の画像

 

薬は、今回1種類の回数が朝晩から朝だけに減ったんで、先週より少し安くなって900円でした。1週間分です。

 

ベル麻痺の処方箋薬の領収書の画像

ベル麻痺治療の今後に向けて

まさかの2回目のベル麻痺発症ですが、今回も順調に回復していってます。

ベル麻痺は、何も治療しなくても回復していくという情報もありますが、少しでも早く回復したいのでリハビリも頑張りたいと思います。

あと、疲れをためたり、無理すると回復が遅れうな気もするんですが、実際今こうして記事を書いてる状況がやばいのかも・・・。

今日はちょっと無理しちゃったかもわかりませんが、来週の経緯もこのブログで報告したいと思います。ちなみに下の画像は、ブラウザのキャプチャです^^

パソコンブラウザのキャプチャ画像

それではまた。

夜中の3時にユーチューブでバックナンバー聞きながらブログが書けるほど回復してる影丸でした。

 

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