かげまりずむ

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Kagemaru's Blog

楽天市場で送料を最安値に設定する方法を発見しました(商品レビュー有り)

こんにちわ。

影丸です。

今回は、楽天市場の送料を最安値に設定する方法を書いていこうと思います。

記事の内容は、僕が楽天市場でサンバイザー用CDホルダー(車内用)を購入したときに気づいた送料を最安値に設定したときの方法です。

記事の後半で、今回購入したサンバイザー用CDホルダーの画像レビューも載せてあります。良ければご覧ください。

楽天の送料を最安値に設定(変更)する方法を発見

今回購入したCDホルダーですが、最近買い替えた中古の軽トラに取り付けるために購入しました。

これまでの車には、カセットデッキしか搭載したことがなかったんですが、今回初めてCDデッキを購入、取り付けしました。

今時、車内でCDデッキを使う人はそんなに多くはないと思いますが、僕にとってはとても新鮮な感覚なんですよね。自宅にはCDデッキはありますが、実際、家の中で音楽を聴く時間って・・・ほとんどないのが現状です。

いきなり話がそれてしまいました。スイマセン。今回購入したCDホルダーは、値段の安さにひかれて購入したんですが、その時の送料について最安値にする方法(設定)を発見したので早速紹介していきますね。

ちなみにこの方法は知ってる方も多いと思いますが、僕は数年間楽天市場を利用していて、今回やっと気づいたわけです。知らない方もいるのでは?と思い、今回記事にしてみました。

楽天市場で購入:サンバイザー用CDホルダーの価格と送料について

簡単に説明しておくと、今回購入したCDホルダーの価格は税別280円です。ずば抜けて安いと思いませんか?

この価格は税込み価格ですが、もちろん送料は別途かかります。そりゃそうですよね。税込み、送料無料で280円じゃショップの利益は赤字でしょうから^^;

ただ、商品の紹介ページを見ると送料もかなり安かったんです。以下はその時の画像ですが・・・なんと送料198円!

楽天サイトの商品紹介ページ

欲しいなって思ってるCDホルダー。送料込みで478円!なら迷うことなしですよね。早速買い物かごへ入れて、購入手続きへ。この価格でも"今すぐご購入"ボタンを押せないのがちょっと情けないとこですが、なんかこれ習慣というか・・・。 

表示価格と注文確定の合計金額(総合計)が違う件

買い物かごから購入手続き⇒注文を確定するといういつもの流れで進んでいったんですが、注文を確定する前にびっくり!なんと合計金額が970円!

商品価格が280円に対して送料が690円!

楽天サイトの商品購入手続き画面

な、な、なんでぇ~~・・・! 商品価格が280円で送料が690円なんて。「むっちゃ損するやん」ちなみに僕は三重県に住んでるんですけど、離島でもないし。というか、最初の画面で198円だった送料が、なんでいきなり690円になるのってことですよね。

この送料なら「買うのや~めたっ」ってなりますよね。

今まで楽天でいろんな商品を買ってきましたが、商品一覧ページの送料が購入手続きで急に変わるって。そんなことなかったんですけど・・・。(たぶん)

「なんかおかしいなぁ?」と思いつつ、あちこち画面を見ていると!すべての"配送方法と送料"っていう文字を発見。そして青文字のテキストリンクっぽい。

今まで気にしたことなかったところですが、何か発見できるかも。ということで早速クリックしてみると・・・なるほど!

そうなんですね。今回初めて知ったんですが、配送方法によって送料が違うってこと。って言うか、自分で配送方法を選択できるってこと。すなわち送料の価格を選択できるってことなんですよね。

こんなの楽天に限らず通販サイトを使い慣れてる方なら「そんなの常識じゃんッ」って思うんでしょうね。今回初めて知った僕がどんくさいんですかね^^;

楽天市場:地域別の送料を確認しよう

商品一覧ページの送料と購入手続きの表示価格(総合計)が違う場合は、まず"ご購入手続き"の画面で"すべての配送方法と送料"という文字(リンク)をクリックしてみてください。

そこでとりあえず地域ごとの「配送方法=送料」が確認できるページに移動します。

楽天サイトの送料確認画面

こちらのページでは、楽天市場に登録してある住所(地域)への送料が表示されます。僕の場合は三重県(以下画像)への送料が表示されています。

楽天サイトの地域別配送方法と送料確認画面

ちなみに、表示されている都道府県の横の三角ボタン⇒▼をクリックすると、プルダウン表示で都道府県一覧が表示されます。都道府県(文字)をクリックすると自動的に送料の価格も切り替わります。

楽天サイトの送料確認画面

 

楽天サイトの地域別送料選択画面

この画面では、地域別の配送方法と送料を確認することはできますが、そのまま購入手続きへ進むことはできないです。なので、一つ手前のページで、"購入手続き"のボタンをクリックして、次の"注文を確定する"の画面へ進んだ方が手っ取り早いかも。

注文を確定する前にここでも地域別の送料を確認(変更まで)できます。ここで急いで注文を確定してしまわないように注意してくださいね。確定すると「ご注文ありがとうございました」となってしまいます。

楽天市場:配送方法を変更して送料を最安値にしよう

"購入手続き"ボタンをクリックで"注文を確定する"画面へ移動すると、以下のように各種設定変更ができる画面が表示されます。

楽天サイトの購入手続き変更画面

すこし下にスクロールすると、配送方法という項目があります。その横に変更というボタンがあるのでそこをクリックして配送方法(送料)を希望の方法に変更します。

変更前は宅配便に設定されてますが、その下に小型宅配便(日本郵便)とメール便という表示があります。宅配便のほかにも配送方法を選べますということなので変更ボタンをクリックして配送方法(送料)を変更します。

楽天サイトの配送方法変更画面

変更ボタンをクリックすると、配送の種類と送料が一覧で表示されているので、希望の配送方法に変更します。ラジオボタン?をクリックして変更します。

ラジオボタンをクリックしただけでは変更は反映されません。以下を参照。

楽天サイトの配送方法変更画面

希望の配送方法(送料)を選んでチェックを付けたら、画面右上の”内容を変更する"ボタンをクリックします。

楽天サイトの配送方法変更画面

”内容を変更する"ボタンをクリックすると、再び"注文を確定する"の画面が表示されるので、送料が変更されたことを確認してください。

引き続き注文を確定する場合は、必ず総合計の価格を確認してくださいね。

楽天サイトの配送方法(送料)変更画面

いかがでしたでしょうか。知ってて当然って感じですか?

メール便に対応している商品とそうでない商品があるのは理解してたつもりなんですが、配送方法を選択出来たり、配送方法によって送料が変わるっていうのは今回初めて知りました。

ひょっとして今までにもメール便可能な商品を、宅配便で受け取ってた可能性もありますね。この方法を今回初めて知ったので・・・。

メール便なら自宅にいなくても商品はポストに入れておいてもらえるので楽ですし、おまけに送料もかなり安くなるので一石二鳥ですよね。ほんと今まで知らなかったのが自分でも情けないです。

もちろん商品によって配送方法が選択できない商品もあると思いますが、今度からメール便対応かどうかしっかり確認してみようと思います。

配送方法を変更して送料最安値の記事はここまでになります。ついでといってはなんですが、今回僕が購入した車内用サンバイザーCDホルダー(ケース)のレビューをちょっと書いておこうと思います。

車内用サンバイザーCDホルダー(ケース)のレビュー

今回CDホルダーを購入したきっかけは、最近中古で買い替えた軽トラに人生で初めてCDデッキを付けたから。今時、車内でCDを聴くのは珍しいかな?そんなことないですかね?

今までスマホアマゾンプライムミュージック(現在アンリミテッド無料期間中)を聴いていたんですが、毎回アプリを立ち上げるのが面倒だし、好きなミュージックをできればいい音質で聞きたいということから、思い切ってCDデッキを取り付けました。

軽トラに取り付けたCDデッキ

で、今回楽天で購入したサンバイザー用のCDホルダーがこれです(以下画像)総額478円でもプチプチに包んで丁寧な梱包で届きました。

楽天サイトで購入したサンバイザー用CDホルダー

商品説明ではCD10枚用となってますが、きっちり奥まで差し込むと網の手前で2枚重なってしまうので実質9枚用って感じ。とりあえず10枚入ることは入ります。

楽天サイトで購入したサンバイザー用CDホルダー

きっちり奥まで差し込むとこんな感じ・・・。

楽天サイトで購入したCDホルダー

商品のサイズは、縦が15センチ・横が30センチ。ゴムバンドをサンバイザーに通すだけの簡単取り付けですが、ゴムバンドはほとんど伸びません。

楽天さ愛とのCDホルダー商品説明画面

ちなみに今回取り付けた軽トラのサンバイザーのサイズは、縦が16センチ・横が33センチ。実際取り付けてみたらちょうどいい感じです。

ただ、これ以上サイズが大きいと取り付け不可かと。たぶんゴムが切れますね。

楽天サイトで購入したCDホルダーの取り付け風景

画像で見ると分かりづらいですが、なんせ478円なので生地の厚みはペラペラです。まあ、CD入れるだけなら薄くてもいいですよね。

楽天サイトで購入したCDホルダーの厚み

価格相応ってやつですかね。価格以上かな^^

楽天サイトで購入したCDホルダー取り付け後の画像

取り付け後は、買い物と用事で1時間以上走行しましたが、振動でCDが落ちてくるなどの不具合はないです。(今のところ)

一応楽天市場のリンクを置いておくので良ければ覗いてみてくださいね♪
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車内のCDホルダーの整理整頓に 廉価版CDホルダー

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感想(14件)

こちらのリンクはサンバイザー用CDホルダーの一覧ページです。
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【まとめ】楽天市場で送料を最安値に設定する方法を発見しました

今回は、楽天市場で送料を最安値に設定する方法を紹介させてもらいましたがいかがでしたでしょうか?

商品によって配送方法を選択できない場合もあると思いますが、選択できるならメール便を使うとかなり安い送料になるのでおすすめです。

記事タイトルとは直接関係ない商品レビューが長くなってしまいましたが、僕なりにいい買い物ができたのでつい書きすぎてしまいました^^;

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療二カ月後の状況は?

こんにちわ。

影丸です。

このページでは、僕の嫁が左脚の腓骨を骨折したときの治療の様子、回復傾向、自宅での過ごし方などをまとめています。

記事の内容は、

腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療一カ月半の状況は?

の続きで、6回目の通院と7回目の通院の様子、自宅での過ごし方などとなっています。 

腓骨骨折二カ月目|6回目の通院

2020年2月6日の救急搬送での骨折診断、翌日2月7日の初回通院から、約2カ月が過ぎました。

今回で6回目の通院となりますが、前回までと同じく介護タクシーを使って通院してきました。

介護タクシーは僕の地元(市内)では10社ほどしかないので、通院時に次回の予約をしっかり確認して何とか順調に手配できている感じです。

介護タクシーの運転手さんが言ってたんですが、朝と夕方の時間帯はかなり忙しいので予約が取りにくいんだとか。我が家の場合、診察時間は午後1時~1時半の間にしてもらっているので、比較的予約は取りやすい時間帯です。

診察の間隔はざっくり2週間に一度というタイミングなので、昼間の時間帯の予約ならまず埋まってるということはありません。今のところ。

診察の様子と今後の見通し

嫁の場合、骨折の程度を先生が考慮して手術はしていません。固定器具などで固定するだけの治療内容です。シーネという添え木の様なもので固定、その後ギプス固定へ、今では金属プレートの入った関節用のサポーターでの固定となっています。

手術、入院はしていないので、通院時には毎回レントゲンを撮ってからの診察になります。今回もやはりレントゲンを撮ってからの診察でした。

自宅では、車いすでの生活スタイルで、脚をなるべく高い位置に置くようにしているんですが、このことがよい結果につながっているのかも。

主治医の先生や、以前からお世話になっている在宅リハビリの先生からのアドバイスでこのようにしているのですが、そのおかげもあって今回の診察で先生から「かなり順調に回復してきていますね」とうれしい診察結果でした。

毎回、診察の最後に、先生から「足はなるべく高い位置に置くようにしてくださいね」とアドバイスしてもらいますが、これは自宅で結構意識してるところです。

まだ骨が完全に引っ付いているわけではないですが、前回の記事で書いたように骨の元?的な仮骨(かこつ)がレントゲンにはっきり映っています。

実際のレントゲン写真を撮影することはお願いしにくいので、以下の画像はネットで見つけた参考画像です。

脚の腓骨のレントゲン画像

前回の診察時に見せてもらったレントゲン画像と比べても、正直違いは判りませんが、先生が言うには仮骨が消えずに写っている(残っている)いるということが順調な回復なんだとか。

上の画像はネットで拝借した画像ですが、実際の画像もこの画像とほとんど変わらない感じです。健康な骨と比べるとうっすらとした影のように見えますが、この影が大切で、やがて健康な骨に変化していくとのことです。

前回の診察から二週間ほどしか経っていないので、素人の僕が見てはっきりわかるほど骨が出来上がっていないのは当然ですし、今回の画像で先生が順調な回復とみてくれているのはやはりうれしい限りです。

毎回のように先生から「順調な回復ですね」といってもらえますが、今回はちょっと今後の見通しのことも先生からひと言。

本日は、2020年3月31日です。骨折の診断を受けたのが2月6日の救急搬送先の病院です。そこから数えると54日目。先生の「順調ですね」の診察結果に欲が出てきてしまっているのか、ほぼ完治が見えてきてる感じすらするんですよね。

ですが、先生からは「4月いっぱいでも完全に骨が付かないかも」というお話がありました。 

"え?この先まだまだ日にちがかかるの?!"

僕の勝手な思い込みで、そろそろ通院も終わりかな?なんて思ってしまってたんですよね。骨折診断からやがて二カ月なので、一般的な骨折の回復期間っていう感じの勝手な思い込みですが。

確か初診で「手術はせずに固定治療で行きましょう」と決まった時、「手術をしたほうが回復の期間は短いですが」と先生に聞かされてたのを思い出しました。手術しない場合の回復期間なら長めに覚悟しておかないといけませんね。

初診の時に手術を選択することもできたんですが、嫁の骨折の状態を先生が判断し、「この状態なら手術せず固定治療で進めるのが通常ですね」というアドバイスがあったので回復期間のことはあまり考えてませんでした。

それと、嫁の場合半身麻痺というハンデキャップがあり、「今回骨折した左脚は、麻痺がある方の脚なのでそのことも回復が遅くなる要因になるかも」と先生から聞かされてたことを、今さらながら思い出しました。

先生が言ってくれる「順調ですよ」の言葉を、かなり都合のいいように解釈してしまってたのか・・・。

まだまだ日にちがかかりそうなんで、気ィ引き締めんとあかんな!ほんま。 

自宅で出来ることはしっかりやろう

自宅での固定治療ということを、もう一度しっかり認識して、先生からのアドバイス「日中もなるべく脚を高い位置に」をしっかり実行しなきゃです。

先ほど書いたように、嫁は今回の骨折とは関係なく半身麻痺という後遺症を長年抱えているので、実際の生活面では脚を定位置に置いておくのが難しいところもあります。

なので、僕が仕事から帰った時に、車いすに座った状態で骨折している脚がうまく上げられていないこともしばしばです。

とはいえ、仕事を休んで付きっきりで介助というわけにもいかないので、そこはできる限りという感じで過ごしています。ちなみに、寝るときは毛布と枕を使って脚を胸より高い位置に上げる様にしたり、足がむくんでいるようなら、固定用のサポーターを緩めたり、一定時間外したりしています。

このことも主治医の先生や、リハビリの先生からのアドバイスを受けて、なるべくこまめに様子を見るようにしています。 

脚を高く上げておくためのおすすめの方法

前回までの記事に画像をいくつか載せているんですが、日中僕が家にいない時も車いすで食事ができるようにテーブルを使ってるんですが、そうすると脚を高く上げることが難しかったんですよね。

僕がいるときは、テーブルをづらして椅子の上に脚を伸ばして高くすることはできるんですが、テーブルがあるとどうしても椅子の上に脚が置けない状態になってしまいます。文章ではわかりにくいので、写真を撮るためにちょっと嫁に無理してもらいましたが、こんな感じでかなり窮屈になってしまいます。

 

腓骨骨折の女性がテーブルの下で椅子に脚を乗せている様子

こんな状態で昼中ずーっと過ごすのはさすがに窮屈だと思うので、妥協して脚は下ろしてたんですが、ある日仕事から帰るとリハビリの先生が工夫してセッティングしてくれていました。(下画像)

足置きになってるのは実はごみ箱です。これは、我が家にはなかったものなんですが、嫁に聞いてみるとリハビリの先生が用意してくれたんだとか。

脚の下にひいてあるのは、我が家に合ったミニ座布団ですが足が痛くないようにうまく組み合わせてもらったようです。なるほど~~です。

家にあるちょっとしたものでも、工夫次第でいろいろ利用できるんですね。いいですよねコレ!是非参考にしてください。

 

腓骨骨折の女性がごみ箱と座布団に脚を乗せている様子

なるほど!という感じですよね。

以前からのリハビリはもちろん、骨折中のアドバイスまでいろいろと助けてもらっています。在宅リハビリは週に二回のペースですが、僕が自宅にいないときに嫁の様子を見てもらえるというのは本当に助かります。

骨折二カ月半|7回目の通院

嫁の腓骨骨折診断から、約二カ月半。今回で7回目の通院となります。骨折当時と違いこの辺の時期は、生活スタイルはほぼパターン化していて、これといった変化はありません。

逆に変化がないのがいいというか、悪い方向に変化がないのはいいことなのかも。毎日車いすでの生活も相変わらずで、ここまでくると車いすに座っている嫁の姿に違和感すら感じないのが正直なところです。

今回の通院も介護タクシーの利用です。この記事を書き始めて毎回のように介護タクシー業界の忙しさを書いてきていますが、我が家の場合予約がうまく取れなかったのはわずか一回だけ。(利用は七回)

毎回、次回の予約時間を、午後一時から一時半くらいにお願いしていて、治療の内容もレントゲン撮影→整形の診察→次回の診察予約という流れが出来上がっているので、この先もタクシー予約で悩まされることはないかな。(という期待)

診察の内容も前回と同じく、まずはレントゲン撮影から。

7回目の診察の様子

レントゲン撮影後、診察では先生がレントゲン画像を見ながら「ん~、かなり順調ですね」の一言が。

まだ、骨が完全についてるわけじゃないけど、以前の画像と比べると骨折してるとこの骨の隙間が狭くなっているようです。

といっても、僕が見ても前回のレントゲンと今回のレントゲンの違いは判らない程度ですが、先生から「順調に回復してますね」という経過を聞くとすごく安心します。

あと、少し心配だったのがサポーターを付けているせいか、脚が結構むくんでるんですよね。

先生にそのことを聞いてみようかなと思ってたんですが、先生の方から「脚がむくんでいるのはやはりサポーターのせいかな」「今日からリハビリ以外の時間はサポーターを外してもいいですよ」とのアドバイスがありました。 

僕自身も嫁の脚がむくんでるのが気になってたんですが、サポーターを勝手につけたり外したりするのはよくないかな?と思ってたんですよね。

診察の時に、先生にそのことを聞いてみようと思ってたんですが、先生の方から先にお話があったので助かりました。

ということで、診察室でサポーターを外したまま帰宅しました。看護師さんが「帰り道裸足になっちゃいますね」と心配してくれましたが、まさか今日からサポーターを外せるとは思ってなかったんで、左脚用の靴はもっていかなかったんですよね。

まあ、車いすに乗ったまま介護タクシーで帰るのでいいかなって感じですが^^;

次回の診察は、約一カ月後ということで、これまでの間隔より長くなったのもうれしい結果です。これまでは、半月に一度の間隔だったんで。次回の診察では、リハビリの時もサポーターはつけなくていいですよといわれるかも。(期待!)

そんなに順調に回復するかどうか、あまり欲張ってもダメなんですけどね。

とにかく今日は、サポーターを外してもいいよっていうことで、大きく前進した感じです。圧迫感もなくなってすっきりするんじゃないかな。

 

腓骨骨折の女性が関節用サポーターを外している様子

自宅に帰ってから、リハビリの先生に電話して「サポーターは、リハビリの時以外は外していいと先生からお話がありました」と伝えておきました。次回のリハビリの時からはリハビリの先生にサポーターの付け外しをお願いします。

今回の診察で一つ聞き忘れたことがあって、寝るときに脚を上げて寝てる姿勢はどうしたらいいんだろう?サポーターが外れたからといっても脚は高くしといたほうがいいのかなぁ。

4日後にリハビリがあるんでその時聞いてみようかなと思います。それまでは今まで通りで。  

腓骨骨折の女性が毛布と枕で脚を高く上げている様子

この先の見解は

ココまですごく順調に回復していってる様子ばかり書いてますが、実は今回ちょっと残念なお話もあったんですよね。

診察中、先生から「後、2~3か月でも骨は完全に付かないかも」というショックなお話が。前回の診察で「4月中には完全に付かないかも」と聞いてはいたものの、あと2~3か月だと夏ごろまで通院しなくちゃいけない計算になります。

今日のレントゲンを見る限りでは、確かに順調な回復らしいんですが、この先まだまだ日にちがかかるのは覚悟しなきゃ・・・。

とはいっても、実際に不自由なのは嫁ですからね。僕はちょっとしたサポートをしてるだけということで、このままのペースを崩さないようにしないと!

まとめ

今回は、嫁の腓骨骨折から約二か月後の経過報告をさせてもらいましたが、いかがでしたでしょうか。

脚の骨折といっても、骨折箇所や手術の有無などいろいろなパターンがありますが、腓骨骨折で固定治療の場合、我が家の実生活の様子を知っていただければ少しはいい情報になるのかなと思ったりしてます。

自宅で出来ることは、特別なことはしてませんがやはり脚の固定(高さ)に関しては一番気を使いますね。

最初の診察の時、手術しないで固定治療の場合、回復には時間が長くかかりますと言われた通り、結構長丁場になりそうですが、主夫になりっ切ってしまえばなんてことはないのかなと思います。

我が家の場合は以前からの嫁の体の事情もあって主夫業には慣れてますが、健常者のご家族が同じような怪我で療養する場合、協力するのは大変かも。

どうか長い目で見てくださいね。一番大変なのはケガをしているご本人だと思うので。

毎回記事を書いてて思うんですが、こんな日記記事・・・役に立つ人いるのかなぁ。誰か一人の方にでも参考になればなぁと思って書いてるんですが。

今回のことで、腓骨骨折ってネットで検索しても難しい専門的な記事ばかりで、体験記事が見つからなかったんで。情報発信のつもりなんですよね。

あと何回通院して完治するかわかりませんが、こんな感じで更新していこうと思ってます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

この記事の続き

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腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療三カ月後の状況は? - かげまりずむ

 

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腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療一カ月半の状況は?

こんにちわ。

影丸です。

このページでは、僕の嫁が脚の腓骨を骨折したときの、通院(固定)治療の流れや、回復の様子、自宅での過ごし方を書いています。

記事の内容は、

腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療一か月目の状況報告

の続きで、骨の回復状況、先生からの今後の見通しなどとなっています。

 

腓骨骨折~5回目の通院

2020年2月6日の救急搬送で、左脚の腓骨骨折の診断を受けてから、今日でおよそ一カ月半がたちました。

近所の掛かりつけの病院へ通院するのは今回で5回目となります。

今回も、いつものように介護タクシーを使って通院してきました。介護タクシーは、車いすやストレッチャーの貸し出しも無料で、乗り降りも丁寧にサポートしてもらえるのでとても助かってます。

運賃も、一回あたりに500円の介助料がかかりますが、あとは通常の中型タクシーと同じ運賃で利用できるのでほんとおすすめです。

今回の我が家の利用料は、往復で3,260円でした。一回(片道)500円プラスなので合計1,000円余分にかかりますが、車いすに乗ったままの嫁を、アパートの階段を降ろして車両に乗せることは自分一人ではできないので、かなり助かります。

介護タクシーの領収書

 

介護タクシーの領収書

介護タクシーは、運営会社の数も少なく、ほとんどが個人運営ということもあってかなり忙しいです。

なので、通院日の帰りに次の通院日の予約を取るようにしないとなかなか予約時間を確保することが難しいんですよね。

実は、今日の通院帰りにも危うく新規でタクシー会社を探さなくちゃいけない状況になりそうだったんです。

前回も前々回も、同じ運転手さんに送迎してもらえてたんですが、今日は帰りの時間帯によっては迎えに行けないかもしれないといわれてしまいました。

診察終わりのおおよその帰り時間を伝えたところ、ほかのお客さんの予約と重なるかもしれないとのこと。

病院の診察は予約受診なので、行き道(迎え)の時間は指定できますよね。ところが、帰りの時間帯は病院の混み具合や、先生の診察内容なんかで大きく変わってしまうので、時間指定ができません。

「とりあえず、電話するので迎えが無理なようだったら、どこか違う介護タクシーを探します」とだけ伝えてまずは受診です。

(本日は帰りも同じ運転手さんが何とか駆けつけてくれました。ありがとう^^

腓骨骨折~5回目の診察

約2週間前、前回の診察の時に、先生から「次回は、骨の状態が良ければギプスをやめてサポーターにしようと思ってます」といわれていたんで、ちょっとどきどきというか期待が膨らむ感じです。

まずはギプスをカットしてから、そのままレントゲン撮影という流れです。その後の診察で先生にレントゲン画像を見てもらい、伝えられた結果は回復は良好ということでした。

レントゲンには、骨折した骨の周りに白い靄のような影が映ってたんですが、先生が言うには「この影が骨と骨を引っ付ける接着剤のようなものです。この時期にこの影が映るということはかなり順調な回復なんですよ」といってもらえました。

とはいえ、骨自体はまだまだくっついていないので、あくまで順調ではあるけど全治にはまだまだ日数がかかるとのこと。

確かにレントゲン画像を見ると、腓骨の周りにうっすらと白い影があるのがはっきりとわかります。さすがに、レントゲン画像をスマホでとらせてくださいとは言えないので、参考画像は以下の感じ。

矢印の先のうっすら盛り上がった、白っぽい影がありますよね。骨の再生に必要な仮骨(かこつ)というそうです。

腓骨骨折の仮骨の参考画像

引用: https://matome.naver.jp/

ギプスからサポーターに変更

前述の様に、今日の骨の状態が良ければサポーターに変更ということで、今日でギプス固定は終了してサポーターでの固定に切り替わりました。

サポーターといっても、結構しっかり目のサポーターで、ふくらはぎの真ん中あたりから足の甲まですっぽり包み込むようになってます。(以下画像)

腓骨骨折の女性がサポーターを付けている様子

ギプスと比べるとすっきりしていて軽そうですが、サポーターとしては結構ごつい感じかな。側面に薄い金属の板がはめ込まれているので、固定する機能は結構安心できそうです。

腓骨骨折の女性がつけているサポーター

回復は順調だけど、骨折箇所の骨が完全に付いてるわけではないので、このサポーターの固定で一定期間過ごしていくことになります。

とはいえ、今までのギプスと比べるとかなり開放的になったんじゃないかなと思います。見た目的にもギプスは、いかにも"骨折"しました~って感じなのでね。

それに、ギプスだと立ち上がった時に脚の高さが違ってしまうというか、ギプスの厚みの分づれちゃう感じがしてたんですよね。

もともと左脚に麻痺がある嫁にとっては、立ち上がるだけでもかなりしんどそうな感じもしてたので、サポーターに変わって少し楽になったんじゃないかなと思います。

ちなみに、このサポーターは買い取りなので、完治後も嫁の歩行サポートに使えそうな感じ。今までは、スポーツ用の簡易的なサポーターを使ってたんでこれはいいかも^^

お金の話はいやらしいけど、お値段約7,000円なり。この値段はとりあえずの預かり金で、後日装具屋さんから若干返金があるらしいけど、まあまあな値段ですよね。

脚につけるサポーターの預かり金の覚書

在宅リハビリの方針

嫁は、かなり昔から半身麻痺の後遺症があり、3年半ほど前から在宅でリハビリを受けてるんですよね。今回の骨折でリハビリの内容は一時的に変わったものの、一週間に二回のリハビリは続けてもらってます。骨折している状況なので、もちろんリハビリ内容は大きく変わってますが。

リハビリの先生曰く、「ギプスからサポーターに変わったら徐々に歩く練習を再開しましょうね」といわれてたのですが、今日の診断ではまだ骨は付いていないとのこと。

この状態で歩く練習をしてもいいのか心配もあったので、先生に尋ねてみると「立ち上がる練習まではいいけど歩くのはちょっと早すぎると思います。次回の診察でレントゲンを撮ってからの判断にしましょう」ということでした。

あと、診察の時に先生が「ギプスが取れたのでかなり回復したように思わるかもしれませんが、4月中に骨が完全に付くことはないと思いますよ」とのお話もあり。

ちなみに、次回は3月31日が診察日なので約2週間後なんですが、4月中に骨が付く可能性は少ないということは、リハビリで歩く練習を始めるのはいったいいつになるんだろうという感じです。

おそらく次回の診察でも、「そろそろ歩く練習をしてもいいですよ」とは言ってもらえないんじゃないかな。

僕としては、なにがなんでも早く歩く練習というふうには思ってないので、嫁に負担がかからないようにのんびりと回復していけばいいんじゃないかなぁと思ってます。

 自宅での生活

もともと半身麻痺がある嫁なので、自宅での生活はほぼ僕がフォローしながらやってることもあり、今回の骨折で大きな変化はさほど感じません。

あえて言うなら、今まで座卓に座り込んでの生活から、車椅子に座っての生活に変わったことくらいかな。

今回に限っては、ギプスからサポーターに変わっただけなので、生活状況は何も変化なしです。昼間僕が仕事に出かけている間は、車いすの前にテーブルを置いてテレビ鑑賞で時間をつぶすといった感じ。

腓骨骨折の女性が車いすに乗ってテーブルを使っている様子

僕が家にいるときは、なるべく足を高い位置に置くように椅子の上に脚をのっけてもっらってます。できるだけ骨折した箇所を心臓に近い位置に置いたほうが回復が良好なんだそうです。

腓骨骨折の女性が車いすに乗って椅子に脚を上げている様子

朝から夕方まで車いすに座りっぱなしという生活も大変だとは思うんですが、ほかに同居家族がいないので、嫁にはしばし辛抱してもらわなくちゃです。

週に二回は、一時間ほどの在宅リハビリがあるので、その間だけはベッドへ移動したり、立ち上がりの練習をしたりと少しは体を動かす時間もできるのが逆に気分転換になるのかな。

今日の先生の見通しでは、全治まではこの先一か月以上はかかるということなので気長に考えなくちゃいけませんね。

まとめ

今回は、嫁の腓骨骨折の5回目の通院、診察の様子や家の中での過ごし方について書かせてもらいました。

ギプス固定からサポーターでの固定になったのが大きな進展でした。

この先、まだ日数はかかると思いますが、嫁のストレス面も含めてなるべく負担のかからないようにフォローしていこうと思います。

この関連の記事は、完全な日記記事のような感じなのでお読みになってくれた方に特にメリットはないんじゃないかな。

腓骨を骨折してしまったけど、どんな治療なんだろう・・・とか、家でどんな風に過ごせばいいんだろう・・・とか、何となく検索してくれる方に、実際の状況を届けられたら少しでもお役にたつのかな?

そこらへんはあまり考えずに記事を書いてしまっているのが正直なところですが^^;

それではこの辺で失礼します。

 

最期までご覧いただきありがとございました。

 

この記事の続き

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腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療二カ月後の状況は? - かげまりずむ

 

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腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療一か月目の状況報告

こんにちわ。

影丸です。

このページでは、僕の嫁が脚の腓骨を骨折したときの、通院(診察)の様子や、回復傾向、自宅での過ごし方を書いています。

記事の内容は

腓骨骨折全治までの記録~通院(固定)治療の経過と自宅での過ごし方

の続きで、腓骨骨折の診断から3度目と4度目の通院の様子と、診察結果、主治医からのアドバイス、今後の見通しなどとなっています。

腓骨骨折~3回目の通院

今回の通院も、前回同様、介護タクシーを使って通院してきました。

これまでの記事にも書いてるんですが、介護タクシーは通常のタクシーと比べて会社や車両の数が少なく、希望した時間に予約がとりにくいと感じています。常に忙しいので、病院の予約など、時間が決まっている場合は早め早めに予約をしておかないといけないんですよね。

一番確実なのは、通院の帰り道に介護タクシーの運転手さんに、次回通院の際の予約状況を確認して、空いているようならすかさず予約しておくのがいいかも。

我が家の場合、毎回通院帰りに運転手さんに次回通院日の予約を確認してますが、既にほかの予約の方で枠が埋まっている場合ばかりでした。

なので、別の介護タクシー会社で予約をとって、毎回毎回違う会社を利用しているといった感じ。ほんと、介護タクシーって忙しいんですよね。

 腓骨骨折~3度目の診察

前回の診察では、病院についたらまず脚のレントゲンを撮ってから、整形外科の診察という流れでしたが、今回も同様の流れでした。

骨が順調についてるか、回復具合を先生が先に確認してくれてるんだと思います。

今日の診察の結果は、「骨のずれもなく順調ですね」ということで、安心の結果。

嫁が腓骨骨折の診断を受けたのが、2月6日で、翌日からシーネで固定、足のむくみが取れた2月14日にギプスで固定という流れだったんで、固定期間は約20日間ということになるかな。

まだまだ完治には程遠いと思いますが、今回の診察の際、先生から「3月4日にギプスの巻きなおしをしましょう」といってもらいました。

ギプスを巻いている間は脚を動かさないので、筋肉が痩せてギプスが緩くなるとのことです。 あまりゆるゆるの状態だと固定している意味がないってことなんでしょうか。

気になるのが、いつごろギプスが外れるか?ということなんですが、このまま順調に回復すれば3~4週間で外れるんじゃないかということでした。

大まかに計算すると、3月24日~3月31日ごろにやっとギプスが外れる感じですかね。一週間後にギプスを巻きなおすので、そこからの固定期間を先生に聞いてみようと思います。

家の中の生活で工夫できること

前回の記事で、家の中の風景を画像で掲載したんですが、とある施設からお借りした車いすに座って過ごす時間帯は、車いすの前に置いた椅子に骨折している方の脚を乗せて、できるだけ高く上げるようにしています。

骨折した部位は、なるべく心臓に近い位置にあったほうが回復が良好なんだとか。

 

車いすに座って片脚を椅子に乗せている女性

寝る時は、骨折している方の脚を毛布と枕を使って、できるだけ高い位置に上げて寝てるって感じですね。

左脚を毛布と枕の上において横になっている女性

寝てる間にどうしてもずれ落ちてしまいますがこれは仕方ないです。全く動かずじっとしてることはまず不可能ですからね。(寝相がいい悪いは別にして^^;

あと、僕が仕事に出かけている間が結構問題で、半身麻痺の嫁が自分で食事の用意や部屋の移動などは難しいので、普段在宅リハビリでお世話になっている理学療法の先生に相談してみました。

普段の嫁は、座卓の前で過ごしているんで、僕が仕事に行く際に簡単な食事と飲み物をを座卓において出かけていくんですが、骨折している脚の状態を考えるとなるべく椅子に腰かけて過ごしたほうがよいとのことなんですよね。

ここでネックになるのが、椅子に座った状態で自由に食事ができる状態にしておかなければならないということ。あとは、大体決まった時間に、ごろ寝で昼寝をする習慣があるんですが、治療の間は車いす生活になるので座った状態で仮眠できるようにもしておかないと。

一日中座ったままの状態もつらいかもしれないですが、昼寝の時間が取れないのもそれはそれでつらいんじゃないかな。習慣ってそんなもんですよね。

いろいろ考えた結果・・・。

車椅子に座った状態から一人で横になるのはとても無理なので、台所のテーブルを居間に置いて、しばらくの間は車いすに座ったまま食事も昼寝もやってみようという結論になりました。

とりあえずですが。

週に二日間は、リハビリの先生が訪ねてきてくれるので、嫁の様子を見ながら対応していきましょうというのが今のところです。

リハビリの先生がいるときに、シミュレーションした様子が以下です^^ 

 

車いすに座った女性がテーブルで食事をしている様子

 

車いすに座った女性が昼寝をしている様子

台所のテーブルと車いすで食事環境はOK!ミニクッションを枕代わりにしてお昼寝体制もOK!和式の生活から洋式の生活に様変わりしました^^

腓骨骨折~今後の見通し

今回の診察で大まかな見通しとして、ギプス固定がこの先3~4週間ということや、一週間後にギプスの巻きなおしをするということなど、着実に回復に向かっているということが分かったのでひとまず安心です。

家の中の生活も、リハビリの先生にアドバイスをもらいながらなるべく嫁に負担がかからないように工夫していこうと思ってます。

ちなみに、下の画像はギプス固定から14日後の様子です。ギプスを動かすと最初より少し脚との間に隙間ができる感じで指がすんなり入る状態。

一回目のギプス固定から次回のまき直しまでの固定期間は約20日間ですが、あと一週間ほどで今よりもっと緩んでくるのかなぁ。

腓骨骨折した女性のギプス固定の様子

4回目の通院~ギプスの巻きなおし

前回の診察から一週間後の今日、ギプスの巻きなおし予定日。

今回もいつものように介護タクシーを使って通院してきました。

介護タクシーは忙しく毎回同じところで予約が取れていなかったんですが、最近は同じ会社(運転手さん)で予約が取れてます。ちなみに今利用している介護タクシーは、お一人で運営されている会社なのですが、運よく予約が取れている状態です。

さて、ギプスの巻きなおしは、主治医の先生と看護師さん二人の3人体制で、かかった時間は20分ほどです。画像があると分かりやすいんですが、さすがに治療室で写真を撮らせてくださいは歯言えませんでした。

まず、ギプスを縦にカットするんですが、小さな丸い刃のついた機械で先生が丁寧に切り込みを入れ、あっという間に終了。

そのあと、看護師さんが脚をタオルで綺麗に拭いてくれました。

ギプスを巻くときには、看護師さんが二人で嫁の脚を持ち上げ、先生は脚の角度を考えながら丁寧にギプスを巻いていきます。

巻きなおし中の画像を用意できなかったので、自宅到着後に撮影した嫁の脚(ニューギプス)をとりあえず載せときます。(以下画像)

まき直し後のギプス画像
今日ギプスを巻いたばっかりなので、ちょっと窮屈かなと思うんですが嫁の方は何も気にならないといった感じ。

僕の手の指がすっぽり入るくらい広がっていた隙間も、まき直し後は全く入りません。今日の今日なので当たり前ですね^^;

まき直し後のギプスの隙間を確認している様子

レントゲンの結果は

今日は前回の診察とは違い、ギプスを巻きなおした後にレントゲンの撮影をし、そのあともう一度診察という流れでした。

先生からは「思ったより骨のずれがなく、とても順調ですよ」と安心の一言をもらいましたが、まだ骨が引っ付いている状態ではないとのこと。

嫁の場合は、手術で金具固定をせずにギプスで固定しているだけなんですが、折れた骨同士が初診時からずれてないところが順調に回復しているということらしいです。

今日のレントゲン画像を見ても、骨が離れたままなのがはっきりとわかりました。微妙にずれている感じも目で見てわかりますが、これは初診の時のまま。

先生が初診時に言っていた「手術をしない場合、多少の痛みが残るかもしれませんが、生活に大きな影響が出ることはまずないと思います」という言葉を疑うわけではないんですが・・・骨がずれたままで今後の生活に不具合は出ないのか?念のため今日もう一度聞いてみました。

先生が言うには、「よほどの長距離を歩いたり、登山やスポーツなどの趣味がある人の中には多少痛みを感じる場合があるので、そのような方の場合は、手術することもあります」ということでした。

患者さんの生活スタイルと、その方の骨折の度合いを考えて判断するので一概には言えないのが実情なんだとか。ケースバイケースということなんですね。

嫁の場合は、もともと半身麻痺があり、今回骨折した脚は麻痺している方の左脚なんですよね。なので、先生も最初から普段から嫁の日常の行動範囲が狭いということもあり、手術の選択はしなかったということです。

このことは、先生に「何か気になることはありますか?」と聞いてもらってから、まず最初に尋ねたんですが、気になることは何でもいいので遠慮せず聞いたほうがいいですね。

先生に聞かれて「気になることは何もありません」っていうのもなんか無関心すぎますしね。家族のことなんだし!

今後の治療の流れ

先生の方から「二週間後にもう一度レントゲンを撮ります。その時に骨の状態が悪化していなければ、ギプスを外してサポーターに変えようと思います」という方針を伝えられました。

先ほど、骨はまだ付いていないと書きましたが、あと二週間たっても骨はおそらく完全に付くことはないらしいです。

骨が付いてないのにギプスを外して大丈夫?と思ってしまいますが、先生が言うにはギプスを付けている時期があまり長くても、それはそれでリスクがあるらしいんです。

今の段階では、次回のサポーターはあくまで予定ということですし、サポーターといってもかなり分厚い感じでしっかりしたサポーターのようです。

先生が何度も「サポーターといっても装具みたいな感じでかなりごっついよ」といっていたので、その点はあまり心配しなくてもいいのかも。あくまで、長期ギプス固定のリスクを避けるためにサポーターに変更するということでした。

自宅での生活

この記事の冒頭に書いているように、自宅では骨折以前の様に座卓に座り込む姿勢は作らず、車いすに座った状態で過ごしてもらっています。

以下画像は、今日病院から帰ってからの状況ですが、車いすでの生活にもだいぶ慣れてきているようです。

車いすに座ってテレビを見ている女性

骨折以前の生活とスタイルが結構変わってるんですが、やってみると意外と早く慣れちゃうようですね。

座卓だとお尻を床に置いてべちゃっと座り込んでしまうので、ギプスを巻いた脚に負担がかかりそうですが、椅子に座ってるとそこはなんだか安心できます。

まとめ

今回は、腓骨骨折から約一カ月後で、三回目と四回目の診察の様子と自宅での過ごし方などを書かせてもらいました。

今回の嫁の骨折で、初めて利用した介護タクシーにもすっかり慣れて、今では快適感すら感じるくらいです。運転手さんとの会話も芽生えてきたし^^

アパートの階段の上り下りも丁寧にサポートしてくれますし、病院内への移動はもちろん受付が完了するまでの付き添ってくれるのでとてもありがたいです。

次の診察は二週間後ということで、しばらく日にちがありますが、家の中の生活も今のパターンにすっかり慣れたし、このまま順調に回復してくれるのを期待するばかりです。

次回の診察の様子や、回復具合など次の記事で報告したいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

この記事の続き

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腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療一カ月半の状況は? - かげまりずむ

 

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腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療の経過と自宅での過ごし方

こんにちわ。

影丸です。

このページでは、僕の嫁が脚の腓骨(ひこつ)を骨折したときの治療(診察)の様子や、回復へ向けての経過を書いています。

記事の内容は、

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

腓骨骨折全治までの記録~通院(固定)治療の経緯と自宅で出来る対策

の続きで、2回目の整形外科の通院と自宅の生活の様子です。

 

腓骨骨折診断から一週間後の通院と自宅生活

近所の整形外科で腓骨骨折の診断を受け、治療を開始してから今日で一週間経ちました。

二回目の診察に行ってきましたので、その時の様子と今後の見通しなどを書いていこうと思います。

通院は介護タクシー

今回も前回同様、介護タクシーを利用して通院してきました。

介護タクシーの車内の画像

介護タクシー会社のHPより引用

前回(2月7日)の通院に利用した介護タクシーの運転手さんに、今日、2月14日の予約をお願いしたら、すでに先着予約で埋まってるという忙しさだったんで、今日は違う介護タクシーを利用しました。

そして、今日の運転手さんに次回2月16日の通院の予約をお願いしてみたところ、またまた先着予約が決まってるということで、慌てて別の介護タクシーで予約を取った次第です。

今日の運転手さんが言うには、僕の地元には約10社ほどの介護タクシー会社があるらしいんですが、それでもなかなか予約が取れない状況なんですよね。

その理由は、運転手さんも言ってたんですが、通常のタクシー会社と違って介護タクシーは、一人で会社を運営して車両も一台というスタイルが多いからだと思います。

通常のタクシーなら、一つの会社に数十人の運転手さんと車両がありますからね。とにかく思ったように予約が取れないのが介護タクシー

通常のタクシーでの移動が困難な場合、外出の予定が決まったらとにかく早め早めに介護タクシーの手配をしたほうがいいと思います。

僕が調べた結果ですが、予約してても割と寸前までキャンセルできるっていうことです。ただ、すでにタクシーが自宅など利用者のところへ走り出してからだとキャンセル料1,000円が発生すると書いてる会社もあります。(体調不良などでキャンセルの場合キャンセル料はかからないとも明記)

我が家から病院まで車で10分もかからないほどの距離なので、ほかの予約者さんたちの合間に入り込めないかなぁと思うんですが、簡単に予約が取れないほど忙しいのが現状ですね。

ちなみに、今回の運賃は片道1,740円。往復3,480円でした。介護タクシーの運賃は通常の中型タクシーと同じですが、一回の利用(往復なら二回)につき500円の介助料が必要です。(しっかりサポートしてもらえるので500円は安いと思います)

介護タクシーの領収書

自宅で車いすの利用を開始

我が家では車いすは利用していないので、前回の通院の時は介護タクシーの方で車いすを借り、病院についたら病院の車いすに乗り換えて、帰りもその逆で車いすを乗り換えながら自宅に帰るという割と面倒くさいやり方でした。

前回の記事に書いたんですが、日ごろから嫁が受けている在宅リハビリの先生からのアドバイスで、とある福祉施設から無償で車いすを貸してもらえることになり大変助かりました。

 

車いすの画像

なので、今回は施設からお借りしている車いすに乗ったまま介護タクシーを利用し、病院内もそのままで移動できました。

車いすの乗り替えがないだけでも嫁の負担がずいぶん軽くなったと思います。ほんと、ありがたい限りです。

福祉関連の機関と普段つながりがない方でも、車いすをレンタルできるところはいろいろあるので、脚の骨折で自宅療養など、一時期だけの利用ならそちらの方がいいかも。

ちなみに、全国的認知度の高い"ダスキン"でも、車いすや介護用品のレンタルサービスがあるので必要な時はすぐ利用できると思います。

ちょっと調べてみると、通常の車いすのレンタル料金は平均で5,000円ほどでした。以下に参考画像と"ダスキン"のリンクを置いておきますね。

車いすとレンタル料金の参考画像

 

車いすレンタル ダスキンの電話番号と営業時間の参考画像

 

ダスキンヘルスレント
電話番号 0120-100100
受付対応時間 8時~20時(年中無休)

 

 

ダスキン公式サイトへ⇒ 車椅子のレンタル|ダスキンヘルスレント

腓骨骨折~自宅での過ごし方①

前回(一週間前)の診察では、骨折からさほど日数が経っていないこともあって、脚がかなりむくんでる状態だったので、シーネという半分ギブスみたいなもので固定してもらい、むくみが引いた状態になったらギプスを巻きます。という診断でした。

在宅リハビリの先生は、嫁の脚のむくみや熱感をとても気にしてくれていて、我が家に到着後はまず、脚の様子をチェックしてくれます。

昨日もリハビリの先生がチェックしてくれた時は、「だいぶ熱も取れてきてるのでひょっとして明日の通院でギプスを巻いてもらえるかもね」と言ってくれていました。

整形外科の先生やリハビリの先生のアドバイス通り、自宅では、できるだけ脚(患部)を心臓に近い位置(高く)にするように心がけ、少しでも早くむくみが取れるようにしています。

自宅の居間で骨折した脚を椅子にのせている女性

上の画像では、椅子に脚を乗せてるのでちょうどいい感じの高さになってますが、リハビリの先生が言うには、「ちょっと行儀が悪いけど座卓に脚を乗せるだけでも、下に下ろしっぱなしにしてるよりはいいですよ」ということです。(下の画像のモデルは僕です♪セルフタイマーでとってみました^^;

丁度いい高さの台がないときは、少々行儀悪くてもいいんじゃないかな。

自宅の居間で座卓に脚を乗せている男性

この一週間で、むくみがどれだけ引くかわからないのですが、早くギプスを巻ければその分回復も早いと思うのでその辺は意識してましたね。

腓骨骨折から一週間後の診察

今回の診察は、予約(13:00)してあるので、さほどの待ち時間もないだろうと思い受付に行くと、「通常の診察は午後の三時半からですよ」といわれたので、あれっと思いましたが、予約票を見せると、「予約の方は大丈夫ですよ」ということで一安心。

何せ、前回の初診の時は受付から診察まで一時間半以上は待ちましたからね^^;病院の待ち時間ってなぜか長く感じませんか?

まあ、病院の初診はどこでもそんなもんかも・・・。

今日はまず、脚のレントゲンを撮ってからの診察です。さすが予約システムと思うくらいスムーズで、受付、レントゲンを済ませて診察室に呼ばれるまで三十分と掛かりませんでした。

診察室に入ると、主治医の先生はすでにレントゲンの結果を見終えていたようで、さっそく嫁の脚の状態をチェックしてくれました。

先生の一言目は「ん~~むくみもだいぶ収まってる感じですね」とうれしい一言。

続いて「脚に痛みは感じますか?」「痛みがない様ならギプスを巻こうかと思うんですが」と嫁に。

嫁が「痛みは全くないです」と言うと「じゃあ、今日巻いちゃいましょう」ということで、そのまま診察室でギプスを巻いてもらいました。とんとん拍子です。

先生と看護師さん二人が、慣れた感じでやってくれて10分くらいで巻き終わったんじゃないかな。

腓骨骨折でギプスを巻いている女性の脚

むくみが引くまでの一週間、シーネと包帯でもかなりしっかり固定されてるようには思ってましたが、いざギプスを巻いてみると固定感が全然違うように思えます。

ちなみに、シーネと包帯で固定していた時の画像が以下ですが、なんか不安だったんですよね。緩いというか、不安定というか。

腓骨骨折でシーネを付けている女性の脚

ギプスを巻けるということは、それだけむくみが取れたっていうことなんで、回復していっているということだし、日常生活でもしっかり固定した状態の方が何かと安心で来ます。ほんと良かったです。

今後の治療の流れ

前回の診察の時に、先生から「ギプスを巻いている期間はおよそ一カ月強だと思っててください」と言われてたんですが、今日の診察では早ければ三月の上旬ごろには外れるかも、ということでした。

今日は2月14日なので、うまくいけばあと一カ月もしないうちにギプスが外れるってことになりますね。

今日のレントゲンの結果が意外とよかったのか、ギプスを巻く以外のことは何もなく、治療につていて不安要素などのお話もありませんでした。 

ギプスを巻いたほうの左脚は、もともと麻痺があって動きにくいので、普段から普通の人よりは細いなぁと思ってますが、ギブスを巻いてる間は今まで以上に動かせないので、かなり細くなる(痩せる)と思うんですよね。

そのあとのリハビリのことを考えても、早いうちに外れたほうが、その分リハビリでの負担も減るんじゃないかなと思ったりもしてます。 

今日やっとギプスを巻いたばかりなので、どのみち先は長いですけど。とにかく一歩前進っていうことで何よりでした。

次の診察は、2月26日ということでしたが、途中経過を見たいので次回もレントゲンを撮ってからの診察になるそうです。

腓骨骨折~自宅での過ごし方②

これも前回記事の繰り返しになりますが、嫁は過去の交通事故の後遺症で半身麻痺の後遺症があるんですよね。

なので、仕事につくことはできず家のことも何もできない感じです。普段から、僕が仕事に行っている間は居間の座卓に座ってテレビ鑑賞と、その場でゴロンと横になってお昼寝タイムっていうのが定番の過ごし方です。

一週間に二回のリハビリは、僕が自宅にいないときもお願いできるので、その時はある程度運動というか、体を動かすことはやってる感じ 

あと、僕の仕事が休みで天気のいい日は、一緒にアパートの周辺を少し歩くことはありますが、それも嫁が行きたくないって言ったら無理に連れ出すことはしてません。

僕は健常者なので、嫁の動きにくいという感覚や、前向きになれないときの気持ちはやっぱり理解できないんですよね。(言う方は楽ですよね。体もスムーズに動きますし)

甘やかしてるように思われるかもしれませんが、無理を押し付けることが精神的なストレスにつながるんだとしたら、それは逆効果になるような気がしてます。いやいや連れ出されてしぶしぶ歩いたって、いい効果はないんじゃないかな。

普段から定位置からほとんど動かない生活なので、今回の骨折でじっとしてなきゃならないってこともあまり苦痛に感じてないように思います。

日中に座る位置が、座卓中心から車椅子中心になったわけですが、嫁本人は「特に気にならないけど・・・」といってます。(ゴロ寝できないけどね)

自宅で車いすに座っている腓骨骨折の女性

骨折する前は、ベッドまでの移動は手すりや家具につかまりながら、ぎこちない感じで移動してましたが、今は施設からお借りしている車いすでベッドの際まで移動って感じです。

といっても移動距離はわずか2メートルほど。僕の短足大股歩きで2歩程度^^

腓骨骨折で自宅療養中の女性の自宅

先生からは、「とにかく片脚(左脚)に体重をかけたり、歩くことは絶対しないでくださいね」といわれているので、こんな近場でも超慎重に!ということで。

数年前までリハビリ用に使ってた脚踏みマシン?や、エアロバイクっていうんですかね。狭い室内にいろいろ設置してあるんで、車いすの移動はぎりぎりって感じです。

部屋の中で移動させにくい車椅子の様子

車いすの購入について

今回施設からお借りした車いすを使ってみて、骨折当初やってたパイプ椅子での移動(引っ張りながら)がいかに大変で、危なっかしいやり方だったなと思うことと、車いすがあればこの先嫁との外出の機会も増えるかなと思うこともあるんですよね。

なんですが、そのことを昨日リハビリの先生に何気なく話したら、「せっかく歩く練習を続けているのに・・・」的な意見が返ってきました。

そうなんですよね。

今回車いすの手配をアドバイスしてくれたのは、昨日このことを話した先生で、先生の考えは現在の嫁にとってベストなのが車いすを使うっていうことなんですよね。

骨折が治れば、これまで通り自分の脚で歩く練習をやっていくことになるわけですし、在宅リハビリの中で、先生から車いすの購入(利用)は今まで勧められたことがありません。

リハビリの先生が言うには「一度車いすを使いだすとその生活に慣れてしまうんでねぇ」とのことです。

せっかく自分の脚で歩く練習をしてるのに・・・。なんでわざわざ車いす?っていうことなんですよね。

車いすが便利だと思うのは、実際の嫁の移動を介助する側の僕自身だってことなんですね。なんともぬるい考えでした・・・^^;

リハビリの先生にはとても言えませんが、正直車いすを押すだけの移動って楽なんですよね~

二日前の日中に施設の方から車いすをお借りして、その日の夜に楽天Amazon車いすを検索してる自分に喝ッ!!

嫁の場合は、リハビリである程度の回復を目指してますが、車いすが必要な方はぜひ検索してみてくださいね。種類も豊富で価格も15,000円くらいからあります。

 

 

 

まとめ

今回は、嫁の腓骨骨折の治療経過として、二回目の診察の様子と自宅での過ごし方を書かせてもらいました。

何より良かったのは、約一週間の間にむくみがほとんど引いてギプス固定になったってことかな。

むくみが取れるまでのシーネは、ある意味仮固定的な感覚があったんですが、今日ギプスを巻いてもらったことで、かなり安心感というか、心配度が和らいだ気もしてます。

それに、あとはギプスが外れると同時にリハビリが始まると思うので、そう考えるとかなり順調に今日まで来てる感じがするんですよね。

救急搬送された2月6日から、8日目でギプス固定という状態ですから。あとは、嫁が自宅で転ばないようにしっかり気を付けていきたいと思ってます。真面目に。

今回初めて介護タクシーを利用したり、改めて嫁の生活の介助を意識したり、何やら新鮮というか、今まで慣れきってた生活にちょっと変化があることで、今後の生活にプラスになればいいなと思ってます。

嫁の体の障害や、今回の脚の骨折は決して喜ばしいことではないですが、マイナスに感じることはしないでおこうと思ってます。

もちろん、僕の不注意が今回の骨折の要因でもあるわけですが、くよくよしたからといって嫁の回復が早まるわけでもありませんからね。

出来るだけ明るく過ごしたほうが、嫁の精神的な面でもいいのかなと。 

自分に都合のいいように考えっちゃってるかも・・・。まあ、こんな感じでいいでしょう^^

同じような環境の方がこの記事を読んでくれてるとしたら、な~んにもアドバイスになってない内容ですが、とにかく前向きにいきましょう!

ということで今回はこの辺で失礼します。

次回の診察の様子もなるべく早く更新しようと思います。(なるべく^^;

 

最後までご覧いただきどうもありがとうございました。

 

この記事の続き

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腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療一か月目の状況報告 - かげまりずむ

 

 

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腓骨骨折全治までの嫁日記~通院(固定)治療の経緯と自宅で出来る対策

こんにちわ。

影丸です。

このページでは、僕の嫁が脚の腓骨(ひこつ)を骨折したときの経緯と治療内容(方針)を中心に、自宅で出来るサポート体制などを書いています。

腓骨は脚のすねの骨で、中心部の太い骨ではなくその横にある細い骨です。
(以下画像)

脚の腓骨のイラスト

 引用:https://kotujiko.net/aftereffect/rank12-no7-0013/

 

腓骨骨折の経緯

今回、嫁の腓骨骨折に気づいた経緯を最初に書いておきますね。

僕の嫁は身体障害者で、過去の交通事故で頭部を損傷し、左半身麻痺と高次脳機能障害という後遺症があります。

現在、一週間に2日間の在宅リハビリサービスを受けていて、女性理学療法士の先生方に大変お世話になっています。

ある日、いつものように自宅でリハビリしてもらっていると、先生から「奥さんの左脚かなりむくんでますね。熱っぽさもあるけど何かありましたか?」と聞かれ、嫁の脚を見ると確かにむくみと熱感がありました。

この日の15日ほど前に、台所で結構激しく転倒したんですが、そのことはすでにリハビリの先生に伝えてあるし、転倒後からこれまでに吐き気や痛みを訴えるなどの悪い症状が出た訳でもありません。

15日前の転倒後からは、激しく転倒したことはないし、まさか骨折してるとは思わないので、「なんでかな~」「脚がむくむことはよくあるけど」と安易に答えるだけでした。

ただ、激しい転倒とはいかないまでも、脚から崩れ落ちる感じのコケ方や、その際、僕が抱えるのが間に合わず、ベチャッと座りこんでしまうような姿勢になることは何度かあったので、そのことは話しておきました。

その日のリハビリは、普段より少し加減してもらう感じで終わり、先生は次の利用者さんのお宅へ。

嫁は、日常生活では家事をすることはほとんどできず、自分の世話もままならないといった感じの生活を送っています。

そんな状態なので、日常生活の中で転倒してしまうことが一番の不安要素となっています。特に、転倒した際に頭部をぶつけることが何より心配です。

脚を屈折して松葉づえをついている女性のイラスト

普段は、僕の補助と部屋のあちこちに取り付けてある手すりや、家具を支えにしてトイレ移動などをしていますが、体幹が弱いせいかとてもぎこちない感じで歩きます。

同じ日の夕方(6:30ごろ)トイレに行かそうと思い、嫁の体を抱えて立たせようとすると、脚がふらつくというか、力が入らない感じでまともに立つことができませんでした。

昼間にリハビリの先生に言われた脚のむくみと熱感が気になっていたので、嫁の脚を見てみると、昼間と同じくむくみと熱感があり、足首の少し上あたりがアザの様になっています。

軽く押さえて「痛い?」と聞くと「かなり痛い!」ということで、補助しながらでも立ち上がれない様子です。

日常では、部屋の中で伝い歩きをしているとき(体の向きを変えるなど)転倒してしまうことがたまにあるので、脚でもひねったのかなぁと思っていたんですが、どうも様子がいつもと違うように思います。

何か普通ではないという違和感を感じたんですが、病院に行こうにも自力(自分たち)で行けるような状態ではないので、救急車を呼ぶことにしました。

毎日見ている嫁の表情が、この日はいつもと違いかなりしんどそうだったので、救急車を呼ぶことに迷いはありませんでした。

腓骨骨折の診断

救急搬送された先の病院で診察してもらうと、「まずはCT検査をしてみます」とのことでした。その時のCT検査で脚の腓骨が骨折しているということが初めてわかりました。

体調の良い悪いの波は普段からあるものの、まさか骨折してるとは・・・青天の霹靂というと大げさかもしれませんが、それはもうビックリです。

先生が嫁の脚のくるぶしの上あたりを指さして、「この辺が骨折しています」とのことで、3D画像の様なものも見せてくれました。その時の画像はさすがに転載させてもらえませんが、ちょうど足首のあたりです。

骨折ということで、このまま入院して手術しなくちゃいけないのかなと思っていましたが、その時搬送された病院には整形外科がないので、別の病院にデータを転送してこの後の処置をどうするか検討してもらうことに。

結果は、緊急入院ということにはならず、いったん帰宅し翌日整形外科のある病院で診察してもらってくださいとのこと。

このように書くと、なんだかあっけないというか、安易な診察のように思われるかもしれませんが、実際に病院に滞在していた時間は二時間半ほど。ベッドで横になり、点滴や触診、ほかの病院との連携(すぐに固定するかどうか)など、かなり丁寧な対応でした。

その後、我が家が普段からお世話になっている病院へ紹介状を書いてもらい、看護師さんに手伝ってもらいながら車(軽トラ)の助手席に乗せてもらい、その日は何とか帰宅しました。

困難だったのは、自宅アパートの階段です。部屋は一階なんですが、入り口までは5段の階段があります。階段には後付けで手すりもつけてありますが、骨折した脚で踏ん張って上るのはとても無理です。

自宅アパートの外階段の画像

骨折ということを意識すると、なんだかビビってしまうというか凄く慎重になってしまいます。というか、慎重すぎるくらいでいいんですよね。

階段の手前までは、後ろから抱えて(持ち上げて)移動できますが問題はその先です。下向きにして階段に座らせて、芋虫が這うようにお尻と脚を交互に持ち上げて何とか階段を上がりきることに成功!

アパートの階段に腰かける女性と横に立つ男性のイラスト

普段から車いすは使用しないので、部屋に入ってからはパイプ椅子に座らせて椅子を引きずって移動です。(嫁は平均体重なのでさほど苦労しません^^;

家の中でパイプ椅子に座る女性

その日の病院では、脚を固定するなどの処置はしなかったので少し不安でしたが、遅がけの夕食を済ませ、いつものようにベッドで就寝です。もちろんベッドまでの移動はパイプ椅子で。よいしょっ!

整形外科での診察とその後の経緯

翌日紹介状を持って、かかりつけの病院で再度診察してもらいました。診断結果は先日出ているので、画像(申し送り)の確認とその後の治療の方針をどうするかということになると思います。

診察室に入ると、担当の先生がCT画像を眺めながら少し悩んでいるようです。嫁の骨折の状態は、骨が折れてはいるが、横にずれたりしていない状態とのことです。

先生が言うには、骨がずれていない場合は必ずしも手術しなくてもよいとのこと。治療のやり方はギプス固定だけでも骨は引っ付くらしいです。

先日の救急搬送先の病院で見せてもらった画像では、確かに骨と骨は引っ付いたままで、3か所くらいに筋が入っている状態です。なんだか理解しにくいんですが、先生に「ひびが入ったってことですか?」と聞くと「いえ、完全に骨折しています」とのこと。

骨折と聞くと骨と骨が完全に離れているというイメージしかなかったんですが、骨がずれない骨折とは・・・なんとも理解しきれないままでいます。

この時先生に、「骨折するような経緯が思い当たらないんですが…」と尋ねてみると、「今回の様に骨と骨がずれない骨折は、脚をひねったり、体重のかかり方によって起こることもあります」ということです。

さらに「骨折直後、その場から動けないほどの激痛を感じないこともあるので気付かない場合もありますよ」とのことです。

骨が折れているのに?そんなことあるの・・・?

日常生活で、転倒することがあるのでいつの転倒かわからないけど、それが骨折の原因になっていたのかも。

普段から気を付けているつもりですが、もっと気を付けてあげられなかったのかと悔やまずにいられません。

整形外科での治療方針

先ほど書きましたが、今回の骨折では必ずしも手術するとは限らないようで、担当の先生が言うには「このような骨折の場合、スポーツ選手なら手術するが、日常生活だけの方なら固定治療のパターンが多いです」とのこと。

さらに付け加えて、手術したほうが回復が早いということと、手術しない場合は多少の後遺症が残る可能性があるというリスクの説明もきちんとしてもらいました。

後遺症と聞いてなんだかビクッとしましたが、例としては、歩くときに若干の痛みが残る可能性があるということです。あくまで可能性があるということです。

そして、痛みが残るといっても歩くのが苦痛になるほどの痛みではなく、日常生活にはほとんど影響しない程度なんだとか。

後遺症が残った場合の程度を説明してもらったはいいけど、嫁の場合、もともと半身麻痺で、今回骨折したのは麻痺している方の左脚です。

心配なのは、今まで以上に動かすのが不自由になるんじゃないか?というところ。とはいえ、まずは、今後の治療方針を決めないといけませんよね。

手術するべきか、固定治療にするべきか?正直すぐに判断できなかったので、先生に相談すると、先生は「通常の生活なら支障を感じない程度に回復すると思うので固定治療をおすすめします」とアドバイスしてくれました。

先に先生から聞いた、固定治療は後遺症が残る可能性があるということが気がかりですが、手術する場合の体への負担や入院生活のこと、後遺症といっても日常生活にはほとんど影響しない程度ということから、固定での治療を選択しました。

僕の不安で大きいのは、骨折が完治した後の嫁の不具合が増すんじゃないかという点ですが、そのことは現在お世話になっているリハビリの先生に相談することにしました。

この日の治療(処置)は、骨折した周囲をシーネという半分ギプスみたいなものと包帯を使って固定してもらいました。

現状のむくみが引かないうちにギプスを巻いても、むくみが引くにつれてすぐに緩んでしまうので、それまでの間はシーネと包帯で固定するんだそうです。

ある意味仮固定みたいな感じですが、それでも結構しっかり固定されているようでひとまず安心です。

自宅で出来る対処法について

シーネで固定すると、脚の周囲がかなり太くなるのでチャック付きで大きく開閉できる介助ジャージを使ってます。ズボンの脱ぎ履きがかなりしやすいのでとても便利です。(翌日衣料販売店で偶然発見)

 

腓骨骨折の際のシーネと介助ジャージの画像

普段の生活でも、ズボンの脱ぎ履きがしやすいチャック付き(画像右)ジャージを使ってますが、この介助ジャージ(画像左)は、前が全開まで開くのでとにかく便利です。

介助ジャージとチャック付きジャージを並べた画像

僕は、近所の”わたせい”という激安衣料店でこのジャージを偶然見つけましたが、どこにでも売っているものではないかもしれません。

通販サイトの楽天Amazonに、同じようなジャージの取り扱いがあるので、必要だけど売ってるところがわからないという方は、以下のリンクから検索してみてくださいね。

介助用全開ジャージの画像

 

 

 

この先の治療の流れは、一週間後にもう一度レントゲンを撮って、骨の状態と脚の腫れ具合などを見ながら進めていくとのことです。

注意事項としては、立つこと(直立?)自体は生活で避けられないのである程度仕方ないけど、骨折した脚だけに体重をかけたり、歩くことはしないでくださいとのことでした。(しっかりサポートしていきます!)

通院手段に介護タクシーを初めて利用

救急搬送先の病院からは、結構苦労しながら帰宅したわけですが、今後の通院はいくらなんでも芋虫の様に這いながら階段を上り下りするわけにもいきません。

そこで、初めて利用したのが介護タクシーです。

介護タクシーというのがあるというのは知ってましたが、我が家では僕の運転で嫁の外出はカバーできていたので、今まで利用する機会はありませんでした。

偶然にも、在宅リハビリの時に介護タクシーの概要的なことを先生から聞いていたので、ネットで近くの介護タクシーを検索し初めて利用しました。

介護と名がつくだけあって、車いすの貸し出しや、歩行の補助までしっかりサポートしてくれるとても親切なサービスなんですね。タクシー運転手というより、まさに介助士というイメージに変わりました。

救急搬送の帰りにとても苦労した階段も、車いすに乗ったまま慎重に移動させてくれました。もちろん僕も手伝います。当然ですが^^;

介護タクシーの資格制度については調べていませんが、今回お世話になったタクシー会社のホームページ(運転手さんのプロフィール)を見ると、介護に関する資格をたくさん取得しておられます。これも大きな安心感になりますよね。

いろいろな種類の介護タクシーがあるとは思いますが、我が家が利用した車両はワンボックスタイプで、後方から車いすで出入りできるように昇降機までついています。

車内に車いすを搬入する際(車内で固定兼)の安全ベルトもついていて、付き添い用のシートもありました。なので、僕も一緒に同乗させてもらいました。

付添い用の座席シートと、嫁の乗った車いすは丁度横並びになる位置で少し照れ臭い感じも^^(そこはどうでもいいか・・・)

この時は、今回の出来事を記事にするつもりはなかったので、画像はありませんが、お世話になった会社のホームページから画像を借りて掲載しておきますね。

 

介護タクシーの昇降機の画像

 

介護タクシーの安全ベルトの画像

 

介護タクシーの車内の画像

 

介護タクシーで利用できるスロープの画像

タクシーとしての運賃も、通常のタクシーと変わらなく(中型タクシーと同料金)、別途介助料としてかかる料金もわずか500円でした。

介護タクシーの利用料金例

  • 初乗り運賃 630円(1.5kmまで)
  • 加算運賃  80円(255m毎に)
  • 時間距離併用運賃 80円(時速10km以下の場合、1分35秒毎に)
  • 迎車料金 100円
  • 身体・知的障害者割引 障害者手帳を提示の場合、1割引
  • 長距離割引 9,000円を超える金額について 1割引き
  • 深夜・早朝割増 22時から5時までのご利用は、2割増

 

  • 車いす         無料
  • リクライニング車いす  500円
  • ストレッチャー     1,000円
  • スロープ(段差解消用) 無料

 

  • 全介助    500円(1回毎)

  • 一部介助   250円(1回毎)

  • 階段昇降介助 500円(ワンフロアー昇降ごとに)

 

※全介助とは、車椅子ご利用者様の移動、ベッドと車いすの移乗及び段差介助など。

※一部介助とは、車椅子不要で杖を利用される方の歩行見守りなど。

我が家の嫁は障害者なので「障害割引」として基本運賃の10%が割引に。介助料を足しても、運賃は、ほぼ通常タクシーと変わらないので利用しやすいですよね。

通院先の病院は、自宅から車で10分もかからない場所なので、それほど高額でもないです。ちなみに、片道運賃は1,590円でした。

介護タクシーを利用したときの領収書の画像

ただ、僕の地元(三重県内)では、介護タクシーの会社があまり多くないので、通院日(時間)に合わせて早めに予約しておく必要があるみたいです。

実際に、整形外科の帰りに一週間後の予約をお願いしたんですが、その日(時間)は先着の予約ですでに埋まっていましたから。かなり忙しいみたいです。

別の介護タクシーを探して、一週間後の予約は取れましたが、それでも「行き道は時間通り行けますが、帰りは時間通り行けるかどうかわかりません。少し待ち時間があるかも」ということです。

少々の待ち時間なんて大して苦になることでもないし、何よりも、補助(サポート)してもらえるんだという安心感が何よりですね。

介護タクシーは健常者の方でも、怪我で動きが不自由な場合など、利用できるとのこと。通院が不安な時の介護タクシーはお勧めです!

「市区町村 介護タクシー」などで検索すると、わかりやすいと思います。

後日リハビリの先生との会話で、介護タクシーを利用したことを話したんですが、先生いわく「予約がすぐにとれてよかったですね。介護タクシーはなかなか思うように予約が取れないですから」とのことでした。

かなり忙しいのが通常の様なので、万が一に備えて、連絡先だけでも調べておくといいかもです。

リハビリの先生の今後の見解

この記事を書いているのは、救急搬送から4日目。整形外科の診察から3日目です。丁度この日(今日)は在宅リハビリの日なので、整形外科での治療方針の結果と今後の生活環境について相談しました。

リハビリの先生にまず聞きたかったのは、先ほどの麻痺している方の脚がさらに動きにくくなるんじゃないかという不安です。

手術をするにしてもしないにしても、ギプス固定で脚の筋肉が痩せますからね。そのあとどこまで回復するのかがやはり一番気になります。

整形外科の先生の予測で「ギプス固定の期間は1か月強くらいになるかな」ということを付け加え、将来的に左足の動きはどうなってしまうのか?ということを率直に尋ねました。

リハビリの先生にいきなり率直な質問をしてしまい、返答に困らせてしまったのは少し反省です。

というのも、リハビリの先生には、嫁の脚が骨折したことはすでに電話で報告したあったんですが、いきなり将来的に左足がどうなるか?なんてすぐに判断できるはずもないですからね。

理学療法士は、リハビリのプロですが、骨折治療の専門医ではない訳なので。なんとも申し訳ない質問をして困らせてしまいました。

それに、骨折の診断から今日で4日しか経ってないので、この先の見解なんてまだまだ分かりませんよね。

リハビリの先生からは「奥さんの場合、骨折した脚はもともと動きにくいほうの脚なので、完全に元に戻るということがどの程度なのかという判断は難しいし、何より骨がきちんとつくことがまず先決ですよね」といってもらいました。

あまり先の心配をするよりは、きちんと経過をみながら判断していきましょう。ということなんですね。ついつい焦りすぎてしまいました^^;

嫁の体の心配というより、自分の安心感の方が優先してしまっていることがなんとも情けない次第です。

あと、整形外科の先生にも言われたんですが、普段の生活ではなるべく骨折した方の脚を心臓に近い(寝るときは高く)位置に置いておくようにとのことです。

リハビリの先生も全く同じことを言っていて、それの方が早くむくみが取れるし、治りも順調なんだそうです。

脚を骨折したときは、できるだけ洋風の生活の方が好ましいということなので、座卓で座布団に座るより、できれば椅子に腰かけているほうがよいということですよね。

嫁が一人の時は、長時間椅子に座りっぱなしにするのは不安(椅子から転倒)なので、僕が家にいるときはなるべく椅子に座ってもらうようにしていこうと思ってます。

ということで、さっそく近くの衣料店で、脚置き用の枕や、座布団、毛布を買ってきてできるだけ順調に回復してもらえるようにしています。これは、先生方ではなく、家の方でしっかりやるべきことですからね。(当然のことをもっともらしく書いてます)

シーネで固定した脚を椅子と座布団にのせている女性

 

シーネで固定中の脚を布団の上で毛布にのせている画像

「脚を固定することで動きが制限され、指先の血流が鈍り色が変わったりすりことがあるので、その時は軽くマッサージしてあげてくださいね」とアドバイスももらったので、そこも気を付けていこうと思ってます。

さらにアドバイスとして、「座るときは車いすの方が安定すると思うので、福祉相談員の人に聞いてみましょうか?」といってもらえたので、素直にお願いすることにしました。

今まで車いすの購入を考えていなかったわけではないんですが、今回を機に購入を考えてみようと思ってます。今まで控えていた外出の機会も増えるかもしれませんし。

自分では思いつかないことを、色々とアドバイスしてもらえることが本当にありがたい限りです。

まとめ

今回は、我が家の嫁が脚の腓骨(ひこつ)を骨折した経緯と、今後の治療方針を中心に書かせてもらいました。

身体障害者で歩行が困難だということが、今回の骨折の一つの要因になっているのかもしれませんが、お年寄りの方や、小さなお子さん、健常者の方でも同じようなことが起こる可能性はあると思います。

僕の嫁がそうでしたが、脚が腫れたりむくんだりしていても、無理すれば何とか行動できるから・・・。といって安易に考えてしまうのは、考え物だなぁと思う出来事でした。

僕もそうなんですが、ほとんどの人は病院に行くこと自体あまり好まないと思うし、仕事の都合なんかでなかなか時間も取れないと思います。そのことが我慢や無理につながるとも思うんですよね。

無理をしすぎて結果的に治療が遅れることの方がデメリットだったりもすると思うんで、おかしいなと違和感を感じたら、近くの病院へ思い切って診察に行ってくださいね。

嫁の骨折に早く気づけなかった僕が言うのも説得力ないかもですが^^;

今回この記事を書こうと思ったのは、腓骨骨折の記事を検索してもあまり多くの記事が見つからなかったからです。治療の内容や、全治までの期間などいろいろ知りたかったんですが、これといった記事が少ないんですよね。

我が家の経験を記事にして、誰か一人の方でも参考にしてもらえればいいなと思っています。

今後の経緯も引き続き記事にしていこうと思っていますが、日常生活と仕事の合間にどれだけ更新できるか正直不安な部分もありです。パソコン苦手ですし。

のんびりペースの更新になるかもですが、お役に立てればと思います。

それでは今回はこの辺で失礼します。

 

最後までご覧いただきどうもありがとうございました。

 

 この記事の続き

↓↓↓↓↓↓

腓骨骨折全治までの記録~通院(固定)治療の経過と自宅での過ごし方 - かげまりずむ

 

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【画像】冷蔵庫が故障した‼冷えない原因を調べて自力で修理した結果!

こんにちわ。

影丸です。

今回は、家庭用の冷蔵庫(全体)が冷えないまたは、冷蔵室だけ冷えなくなってしまったときの対処法をお届けしていこうと思います。

メーカーや家電量販店の保証期間を過ぎてから、故障したり不具合が発生した場合は、いきなり修理業者に依頼する前に、一度試してほしい対処法を紹介していきます。

記事の内容は、僕の家の冷蔵庫(冷凍室も)が壊れたとき、数秒~数十秒で完全復旧したときの経緯と、その数カ月後、冷蔵室のみ冷えなくなった時の自分でやった修理の経緯です。

  • 冷蔵庫の再起動
  • 冷却器の点検
  • 冷却ファンの点検
  • 買い替えを検討

 

 

 

冷蔵庫も冷凍室も冷えなくなったときの対処法

今回修理の対象になっている冷蔵庫は、三洋電機製のSR-25(C)-2という型式で、容量は250リットル。上から冷蔵室、冷凍室、野菜室の3ドアタイプです。

2000年の7~12月製造なので、約19年間使用してきましたが調子が悪くなったのは今回が初めてです。

故障している三洋電機製の冷蔵庫の画像

不具合の症状は、冷蔵室も冷凍室も全く冷えなくなってしまうという悲惨な状況です。

ある日、仕事から帰って何気なく冷蔵庫を開けると何やら生ぬるい感覚が・・・。

普段冷蔵庫の冷気(温度)なんか気にすることはないですよね。冷えてて当たり前という感覚しかないと思います。

ところが、この時はなぜか違和感を感じたんですよね。冷蔵室内の食品を触ってみるとほぼ常温という感じです^^;

冷凍室の方を覗いてみるとこれがまた悲惨な状況で、氷が溶けて(溶けかかって)しまっているんです。

下の画像は、異変に気付いた直後に固まっているはずの氷に箸をさしている様子です。

もちろん普段はこんなことしませんが、この出来事を記事にするつもりであえて画像に収めています。

画像ではわかりにくいかもしれませんが、この時点でシャーベット状になってしまっていたので箸が難なく刺さります。

製氷皿の中で溶けかかっている氷の画像

前日に何やら調子が悪いとか、そんな前兆は何一つ感じなかったんですが、この日はなぜか違和感を感じたんですよね。ついに壊れたか?

とはいえ、手をこまねいていても仕方ないので何とかしなければ。こんな時に思いつく方法といえば・・・。電化製品でよく使う手といえば、ON、OFFスイッチの操作ですよね。

パソコン(ノート)でいえば本体スイッチのON、OFF。それでも不具合が直らないときは、本体スイッチの長押しですよね。

それでもだめなら主電源ですか?電源プラグの抜き差し・・・。という具合に徐々に試していくはずですよね。パソコンに詳しいわけではないんですが、確かそのような感じだったと思います。

なんですが、冷蔵庫にON、OFFのスイッチがあるわけもなく・・・。

電源といえば、電源プラグ(コンセント)しかありません。

冷蔵庫の電源プラグ(主電源)を差しなおしてみた

僕の記憶が正しいかどうか定かではないんですが、冷蔵庫の電源プラグはむやみに抜かないほうがいいという。そんな記憶があるんですよね。

ですが、根拠のない記憶に惑わされてる場合じゃないんで、イチかバチかやってみるしかありません。というか、それしかやることないですし。

どのみちこの状態で放置していても、自然に復旧するはずないですからね。

ということで、

家庭用コンセントから冷蔵庫の電源を抜く様子

思い切って抜きました・・・・・。
抜いたらもう差し込むしかないですよね。

こういう時は願いを込めて。祈って念ずるしかありません。

家庭用コンセントに冷蔵庫の電源を差し込む様子

家庭用コンセントに冷蔵庫の電源を差し込んだ後の様子

やりました!大成功。だと思います。扉を開く前に「ウィ~~ン」^^

コンプレッサーの稼働する音ですね この音は!

続きまして、扉オープーン!

大成功~~!

電源を挿しなおした後の冷蔵庫内の画像

こうするしかなかったんですが、結果は大成功です。

コンプレッサーの稼働音と庫内灯の明かりで疑う余地はありません。

ちなみに最終確認は数時間後の冷凍庫内。これで確実さが増します。

以下の画像は、ほぼ復旧?してから数時間後(3時間前後かと)

冷凍庫内で小氷が固まっている画像

見事に凍った氷を見て「やってよかった」と思う次第でした。

この方法は僕が試したときは大成功したので、是非おすすめしたいやり方です。が、正直「不用意にコンセントを抜き差しするのはどうなんだろう?」という思いはぬぐえていません。

もし、冷蔵室も冷凍室も完全に冷えなくなったらこれしかやる方法はありません。なので、おすすめの方法とさせていただきます。

じつは数カ月後、この方法が再起動というやり方だと知りました。

冷蔵庫復旧から約3か月!今度は別の故障?

約19年間我が家の食生活を支えてくれた「冷蔵庫」。前回の苦難を乗り越え安心しきっていたんですが・・・。

またまた不具合に見舞われてしまいました。

今回の不具合は、冷蔵室だけが冷えないという現象です。

冷凍室の氷はしっかり固まっている状態。(以下画像)

冷凍庫の中で凍っている氷の画像

間違いなく凍っています。わざわざ触らなくても見ればわかるんですけどね^^;

3か月前の不具合&復旧から約3か月間。この時は前回の不具合のことなんかすっかり忘れて安心しきってました。

またまたコンセントの抜き差しをやってみた

今回も電源プラグを差しなおせば解決するもんだと思ってさっそくやってみました。まあ、前回バッチリ復旧しましたからね。

正直19年という年数を考えると、本物の故障でも仕方ないという思いはありました。一般的な冷蔵庫の寿命は超えているはずですから。

ある意味自分の心に保険をかけるという意味もあるんですが、まずはやってみるしかありません。

やることは前回と全く一緒です。やっぱり今回も祈って念じながらやってみたわけです。

冷蔵庫のコンセントを抜く様子と挿しなおした後の様子

ん?今回も「ウィ~~ン」と聞こえます。そりゃそうですよね。よくよく考えてみると、前回の不具合と今回の不具合は、パターンが違うんですよね。

冷蔵室の庫内灯が消えたわけでもないし、冷凍室の氷も解けてないんですからね。そうなんです。前回庫内灯が消えていたのは、通電すらしていなかったから。

今回の場合、冷凍室は機能しているわけなんで、通電してないわけではない!ということは庫内灯の明かりがついているのは当然ですよね。

冷蔵室の復旧を確認するには?

前回の様に庫内灯の明かりで確認できないし、冷凍室の氷で確認することもできないということは・・・。

冷蔵室の温度確認しかない!!ということになります。冷蔵室に関しては、目視で確認するってわけにもいかないとおもうんですよね。とりあえず、居間の温度計で冷蔵室の温度を確認しておきます。

カッチカチの氷の様に、目で見てはっきりわかる何かが欲しかったんですよね。

正確な時間をはかったわけでなありませんが、おおよそ3時間ほど経過したはずです。温度計の結果をご覧ください。(以下画像)

冷蔵庫から出した温度計の画像

唖然!約20度じゃないですか!欲しかったのはこの数字じゃないんですが^^;

正直「なんとなく冷えが悪いなぁ」とは思っていましたが、20度って!?

そもそも冷蔵庫の平均温度って何度なんでしょうか?そんなこと今まで考えたことなかったです。

ということで、ここでやっとネット検索を開始するわけです。もちろん冷蔵室(冷蔵庫)の平均温度を調べるだけじゃありません。

今回の不具合の原因究明と、復旧方法について徹底的に調べました。検索窓にキーワードとして「冷蔵庫 温度」「冷蔵庫 冷えない」「冷蔵庫 故障」などなど思いつくキーワードを駆使して調べた結果。まずは、冷蔵庫(冷蔵室)の平均温度は10度以下という答えにたどり着きました。

今回の不具合が発生したのは12月半ばです。この寒い時期に冷蔵室の温度が20度とは、外の気温の方がはるかに冷蔵庫じゃないですか・・・^^

ネット検索で復旧方法を色々調べてわかったことなんですが、3か月前と今回のプラグの抜き差しは再起動というらしいです。(さっき書きましたね)

パソコンを使う方ならピンときますよね。これも繰り返しになるかもしれませんが、パソコンの不具合を感じたとき、最初にやるべきは再起動ですよね。

プラグの抜き差しというやり方こそ違いますが、なまじっか間違っていなかったんだと安心すら覚えました。

今までず~っとプラグの抜き差しにおびえていた自分の無知さにあきれるほどです。ネット検索ってホント便利ですよね^^

冷蔵室が冷えないときの対処法

冷蔵室の平均温度に関しては、コンピューターを駆使して確認できました。なので、次にやることは?・・・。

もちろんです。ネット検索やりまくりで情報はゲットしてあります♪

ネット情報の中で多かったのは、冷蔵庫(室)の故障というよりは、それ以前の冷え方が弱いときの対処法です。

今回の不具合の対処法にはならないので、簡単に書いておきますね。おそらく、ご存知のことだと思います。

冷蔵庫が全く冷えない場合

  • コンセントからプラグが抜けている
  • ブレーカーが切れて(落ちて)いる
  • 停電ではないか?

対処法⇒電源プラグやブレーカーをチェックする

冷蔵室の冷えが弱い場合

  • 食品の詰め込みすぎ
  • 熱いものを入れた直後
  • ドアの開け閉めが頻繁(開いたまま)
  • 温度調節が弱になっている

対処法⇒温度調節を中~強にする。ドアを確実に閉める


これらのチェック事項は説明書に記載されているので、今回のような不具合の解決にはなりません。

さて、ここからは僕がチャレンジした修理の経緯になります。いくつかやってみるべき情報がありましたが、いずれも冷蔵庫の内カバーを外さないといけません。

冷却器の故障

結果から書いてしまいますが、原因として考えられる有力な情報は、冷却器(れいきゃくき)に霜が張り付いている。別の表現なら、冷却器の表面が霜で覆われているというものでした。

どのような状態なのか引用画像を先にご覧ください。(以下画像2枚)

まずは、冷却器に霜が張り付いている画像です。

家庭用冷蔵庫の冷却器に霜が張り付いている画像

次に、冷却器の霜を除去した後の画像です。

家庭用冷蔵庫の冷却器に張り付いた霜を除去した後の画像

霜を取り除く方法ですが、ドライヤーの熱で溶かす(20分~30分目安)という方法と、冷蔵庫の扉を開けっぱなしにして自然に解凍させる方法があります。

ドライヤーを使う場合は周辺の配線コードに要注意です、熱(熱風)で溶かしてしまわないようにきをつけてくださいね。

自然解凍の場合、夏場なら24時間目安。冬場なら48時間目安となるようです。ここで、なるようですと書いたのは、僕の場合冷却器を確認することはできたのですが、上の例画像の様に霜が張り付いている状態ではなかったからです。

我が家の冷却器の画像をご覧ください。(以下画像)

自宅の冷蔵庫の冷却器の画像

上の画像は、我が家の冷蔵庫の内カバーを外した際の画像です。ネット情報によると、冷蔵室だけが冷えない(冷えが弱い)原因の、およそ8割が冷却器に霜が張り付くこと。となっていました。

内カバーさえ外せたら問題解決と安心してたので、ピッカピカの冷却器を見たときはなんだか複雑な気分になりました。

結果は残念でしたが、大丈夫です。実はほかにも有益な情報がありました。

冷却ファンが稼働していない

製造メーカーや年式によってカバーの取り付け(取り外し)や、部品の場所など異なると思いますがここでは省かせていただきます。

我が家の冷蔵庫は2000年製造、三洋電機製です。食い違う点はあると思いますがご了承くださいね。

ということで、今回の不具合の原因は冷却ファンの故障で間違いないと思います。

なぜかというと、先ほどの画像の様に内カバーを外すと、冷却器より先に冷却ファンを確認することができます。冷却ファンの後ろ側(奥)に冷却器の一部が見える状態です。

扉を開けた状態で、手前から内カバー⇒冷却ファン⇒冷却器

カバーを外した状態で電源を差し込み、ファンが回るか回らないかは一目瞭然ですから。結果、電源を差し込んでもファンが回転しなかったため、冷却ファンの故障だと判断しました。

◆参考◆冷却器の場所ですが、ネット情報では冷凍室の中(奥)に設置とありました。実際その通りで、最も低い温度が必要な冷凍庫内に冷却器を備え、そこで発生した冷気を冷蔵室と野菜室に振り分ける仕組みになっています。(3部屋は通気口で連結)


冷却器は冷凍室(庫)内にあるので、内カバーを外すのは冷凍室だけでよかったです。冷蔵室の裏は背面壁の内側でした。気になるので一応ばらしてみました^^

冷凍室の内カバーはネジなど外さなくてもよかったです。ある程度(かなり?)力がいりましたが、つかんで(つまんで)引っこ抜くって感じですね。

冷蔵庫内の参考画像

ここから順に、打ちカバー撤去前⇒各部屋(庫内)⇒冷却ファンと冷却器の画像です。

先(上)に説明を書いてからその下に画像を置いてあります。

こちらは、引き出し(食品入れるとこ)を外した後の状態です。真ん中が冷凍室です。奥にある(矢印部)内カバーを引っこ抜きます。(やりにくいです)

野菜室は触りようがありません。(内壁のみでカバー無し)

冷蔵庫の扉を開けた状態

こちらは、冷凍室の内カバーを外している様子です。隙間に指を入れて引っこ抜きました。上下の隙間が狭いので引っ掛かります。

力任せでやるとプラスチックが割れそうだったので、徐々に力を強めていく感じかな。

冷凍室の内カバーを外しかかっている様子

こちらは、冷凍室の内カバーを外した状態です。冷却ファン(プロペラ)が確認できます。細い配線コードはコネクター(カプラ)の中心部を押さえるとス~ッと抜けました。(全く力はいりません)

僕の場合、冷却器に霜が張り付いていないのを確認後、再び配線を戻してから冷却ファンの通電確認をしました。

冷凍室の奥についている冷却ファンと配線コードの画像

こちらは、冷却ファン本体を手前に引き抜いているところです。この奥に、冷却器があります。(ファンの隙間からも見えました)

冷却ファン本体を手前に引き抜いている様子

続いて冷却ファンをもう少し手前に寄せた状態です。上下の隙間が厄介ですが、力を入れすぎて配線類を切ってしまわないようご注意ください。

冷凍室の冷却ファンを手前に寄せている様子

こちらは、冷却ファンを手前に傾けています。冷却器の霜を確認するだけならこの状態で十分です。

奥には電源コードが2本つながっていました。ファン本体を完全に外す場合は奥にある配線コードを外す必要があります。

黄色の紐が上下の通気口を通っています。冷気の循環がわかりやすいように、あえて紐を通しています。自前の紐です^^;

冷凍室内の冷却ファンを傾けている様子

冷却ファンを画像の様に手前に傾けただけで、冷却器がはっきりと確認できます。先ほどのアングルと異なる画像ですが、冷却器には霜のかけらすら見当たりませんでした。

冷凍室内の冷却器を確認している様子

ここまでは、冷却器と冷却ファンを確認する際の画像で解説させていただきました。

ネット情報にあったように、冷却器は冷凍室に設置してありました。さらに、冷却ファンも同じ室内にあったので、ファンの通電を確認し、結果冷却ファンが故障していることを確認できました。

冷蔵室、冷却ファン他、参考画像

参考までに、途中過程での画像を少々掲載しておきます。

こちらの画像は、ほぼ必要ないかと思いますので、テキスト抜き(画像テキストのみ)で掲載しておきます。

冷蔵室の中の全体画像   冷蔵室の中の通気口の画像

冷蔵室の中の冷気吹き出し口の画像   冷却ファン周辺の配線コードの画像

冷却ファン周辺の配線コードを差し込む様子   冷凍室のカバーのパッキンを取り外す様子

冷凍室の中のカバーのパッキンを取り外した様子   冷凍室の中の冷却ファンを指で押さえている様子

冷凍室の中の冷却ファンを指で回している様子   冷蔵庫の背面全体の画像

冷蔵庫(冷蔵室)の修理にチャレンジした結果

今回確認できた冷却ファンについて、部品交換するかどうか?については、我が家の冷蔵庫の使用年数を考慮して検討すらしませんでした。

三洋電機のホームページで修理用部品の保有期間を調べてみると、9年間と記載してあったので我が家の冷蔵庫(19歳)の部品は、現在製造していないことになります。

それに、電化製品全般に言えることらしいんですが、10年間の月日で電気代が飛躍的に省エネ化されているらしいんですよね。(モデルチェンジで性能アップ)

19年前の製品を仮に修理できたとしても、電気代が安くなるわけじゃないですからね。新しく購入したほうがベストだと思ったわけです。

冷蔵庫を買い替えたときの価格比較

我が家が購入した冷蔵庫は、アクア株式会社ののAQRアクア272Lというタイプです。容量は272リットル3ドア。

新しく購入した冷蔵庫アクア272Lの商品画像

新しく購入した冷蔵庫アクア272Lの扉をすべて開いたときの画像  新しく購入した冷蔵庫アクア272Lの冷蔵室の扉を開いたときの画像

272リットルの容量は夫婦二人なら丁度良いサイズです。今まで使っていた冷蔵庫が250リットル 、3ドアタイプなのでほぼ同じ使い心地ですね。

価格は、楽天サイトとAmazonサイトで同じ価格、57,280円(税込み)にリサイクル料6,800円をプラスした63,600円でした。

僕は、Amazonプライム会員でもあり楽天会員でもあるのですが、楽天ではポイント3倍だったので楽天で購入しました。

送料も楽天は無料でAmazonは送料別途でしたので。迷わなかったです。

ちなみに、近所のエディオンも見に行きましたが、こちらは比較するまでもありませんでした。限定特価で64,700円にリサイクル料6,800円プラスで、71,500円ですからね。

リサイクル料は、通販でもエディオンでも6,800円でしたが、これは法律?で一律料金が決まってるみたいですね。エディオンの店員さんが教えてくれました。

参考までに。(以下画像)

エディオンの冷蔵庫販売コーナーの画像    エディオンの冷蔵庫の値札の画像

冷蔵庫の価格変動に驚いた件

これ、記事を書きながら同じ冷蔵庫の価格を調べてびっくりしたんですけど、わずか数日の間に結構長く安くなってるんですよね。

僕が、楽天で注文したのが2019年12月18日です。で、先ほどの価格総額63,660円。

記事を書いている今日は2019年12月30日ですが、先ほど楽天Amazonの価格を見てみたら本体価格がどちらも、53,330円(税込み)になってるんです!

わずか、12日間で3,950円も安くなってるんですから驚きです。今さら考えても仕方ないですね^^

ちなみにですが、現在記事リライト中で2022年8月4日になります。古い情報をご覧になった方には申し訳ないんですが、今しがた「AQUA アクア3ドア272L」の価格を調べてみたら、楽天最安値が79,780円(税込み・送料無料・設置料込み)でした。

もちろん最新型ではありますが、2019年よりだいぶ高くなってます。参考までにリンク貼っときますね^^;

 

アクア272リットル冷蔵庫

 

>AQUA AQR-27K-S ブライトシルバー 272リットルを楽天で見る

 

冷蔵庫(冷蔵室)修理のまとめ

今回僕がチャレンジした経緯をまとめると以下の項目になります。

  • 電源プラグを抜き差ししてみる
  • 冷却器(霜)の点検・確認
  • 冷却ファンの点検・確認
  • 買い替えを検討(新品を購入)


やるだけのことはやったので、新品の冷蔵庫を購入する決断はしやすかったです。無責任に思われるかもしれませんが、「これはもう故障だな」と思ったらできることはやってみたほうがいいと思います。

ダメもとというと怒られそうですが。

僕は特別電化製品に詳しいわけでもないですし、手先が器用なわけでもありません。なのですが、生まれ持っての貧乏性なのか、壊れたと思ってすぐに処分することができないんですよね。

今回は、修復することはできませんでしたが、お世話になった冷蔵庫は元通り部品を復旧させてお別れしました^^

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

影丸でした。

 

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【軽トラ】セルモーターが回らない?1万円以下で修理する方法

軽トラックのセルモーターと記事タイトルの画像

こんにちわ。

 影丸です。

この記事では、軽トラックのセルモーター(スターター)が突然動かなくなってしまったときの対処法を記事にしています。

記事の内容は、軽トラック用のセルモーターを中古で交換して修理費用を安く済ませる方法で、僕の経験談として2種類の修理体験を紹介しています。

どちらも、修理業者に依頼して修理した時の経験談で、平成29年から平成31年にかけて1万円以下で修理した方法と2万円以下で修理した方法の2パターンを掲載しています。

 

 

軽トラのセルモーターが回らないときの対処法

セルモーターは車のエンジンを始動させるときの部品(スターター)で、エンジンがかかってしまえば常に通電したり稼働したりすることはありません。

車の部品の中では負担の頻度が低い部品なので、故障する頻度も他の消耗品などと比べるとかなり低くなっていますが、何といってもエンジンの始動には欠かせない部品なので重要度はかなり高いといえますね。

セルモーターが故障してしまったときは、修理業者に依頼して部品を交換してもらわなければならないわけですが、何せエンジンが自動出来ない訳なので修理工場へ自分で持っていくことすらできません。

修理業者によってはレッカー移動などを引き受けてくれる業者もありますが、最近では任意保険のプランにレッカー移動無料などが含まれている場合も多いです。

また、JAF日本自動車連盟)に加入している方なら、ロードサービスを無料で利用できます。レッカー移動の場合15キロまでなら無料で利用できるのでJAF会員の方なら迷わずJAFロードサービスを利用するのがおすすめです。

セルモーターの故障を判断する方法

セルモーターの故障は、何の前触れもなく突然やってくることが多いのでバッテリーが上がってしまったのかと勘違いすることが多いのですが、セルモーターの故障とバッテリー上がりを見分けるのは簡単です。

電気系列が稼働するかどうかで容易に判断できますが、電気系列の中でも高い電力を必要とするヘッドライトで確認するのがわかりやすいと思います。

ヘッドライトを点灯させてみて、通常より暗く(うっすら)点灯するか、全く点灯しない場合はバッテリー上がりの可能性がありますが、通常通りに点灯するのにセルモーターが回らない場合はセルモーターの故障と判断できます。

ちなみに、JAF会員の方ならロードサービスに電話をかければ、現地でバッテリー上がりなのかセルモーターの故障なのか、もしくはそれ以外の故障が原因でエンジンがかからないのかを点検してもらうこともできます。

セルモーターの故障を格安で修理する方法

僕は自営で塗装業を営んでいるんですが、仕事には平成7年式のかなりレトロな軽トラックを使用しています。

平成7年式。今年で24年落ちのダイハツハイゼットの軽トラックです。年式も古いし走行距離もとっくに十万キロを超えているので寿命かもしれません。

外観はこんな感じです。ボディ色は塗装屋だけに自分で塗装していますが、いかにも古ぼけた感じがします。

ダイハツハイゼットの写真

この軽トラックは、中古で購入してから7~8年かな。すでに15年落ちしている状態で購入したんですが、購入時の走行距離は一万キロ超で、年式のわりには程度はかなり良かったです。

これまで消耗品程度の修理は何度かありましたが、突然車が動かないというほど大きな故障はこの時が初めてでした。

今回はその時の修理を中古のセルモーターで済ませて大正解だったという経験談です。

ちなみに、軽トラックのセルモーターは大抵はボディの下側を覗くと見える位置についていますが、故障でもしない限り意識的に見る人はいないですよね。

僕のハイゼットの場合はこんな感じで丸見えになってます。(以下画像)

軽トラックのセルモーターの画像

この時の経緯ですが、いつもの様に夕方現場から引き上げる際に、突然エンジンがかからなくなったんですが、朝、行き道は何の不具合もなかったので慌ててしまいました。バッテリーが弱ってる気配もないし、セルモーターの故障なんて経験がなかったので。

バッテリーは新品に交換してから3年くらいだし、軽トラックなんてさほど電力が必要な車種じゃないので、原因はバッテリーじゃないだろうなと素人ながら思いました。

とりあえず何とかしなきゃいけないので、以前から加入しているJAF(日本自動車連盟)のサービスセンターに電話して現場まで来てもらいました。

 朝出かけるときの状況やバッテリーの状態をJAFのスタッフに説明すると、なんとなく原因がわかっているようで、セルモーターの場所を確認。

ヘッドライトはしっかり点灯するのに、キーを回してもセルモーターが無反応。ほぼ間違いなくセルモーターの故障ということでした。

プロの言うことを素直に聞き入れ、どうすればいいか相談すると、「ミッション車なので押し掛けしましょう」・・・との判断です。なるほど!

軽トラックでもオートマチック(トルコン)車ならその場からけん引していくという判断でしたが、ミッション車なのでセルモーターが回らなくてもエンジンは始動するそうです。

スタッフの人が後ろから押してくれるので僕は座席に座りギヤを1速に入れクラッチを離すだけでOK。

ちなみに、JAFの年会費は4,000円ですが、加入しておいて損はないと思います。バッテリー上がりや故障時の牽引(15キロ以内)などはもちろん無料です。頻繁に利用することはないですが、この時はほんと助かりました。 

jaf.or.jp

レッカー移動してもらわなくてもエンジンが始動できたので、いつもお世話になっている修理業者まで車を走らせます。

その際JAFスタッフの人からアドバイスされたのですが、セルモーターだけの修理でも新品に交換するとかなり高額になることがあるので、中古部品の修理を選択肢に入れてみては?ということでした。

セルモーターの修理は中古で依頼してみよう

エンジンがかかったところでそのまま行きつけの修理業者さんに電話して、状況を伝え、その足で工場まで車を走らせます。

先ほどJAFに来てもらってからの経緯を説明。セルモーターの修理をお願いしたのですが、JAFのスタッフにアドバイスしてもらった中古部品での修理を相談してみました。

まあ、年式と走行距離から考えるとあえて新品の部品に交換するのはもったいないと思います。

修理業者さんに聞いて驚いたんですが、年式や車種が違っても軽自動車のセルモーターは共通で使える場合があるらしいんですよね。自動車メーカーや車種、年式ごとに細かく仕様が決まってるわけじゃないんだとか。 

専門的なことはわからなくてもいいので、とにかく安く修理してほしいと思いで中古部品での修理を依頼した結果、かなり安価で修理してもらえました。

セルモーターの修理費用(1万円以下)

修理に出して3日間ほどで連絡があり、車を取りに行くと修理費用の明細書が助手席に置いてありました。自宅に帰り明細を見てみるとなんと価格の安いこと・・・。

以下に修理明細書の画像を掲載しますね。

平成29年のセルモーター修理の明細書画像

費用の内訳は、中古のセルモーター(部品代)が5,000円。脱着工賃が4,000円。消費税が720円で合計9,720円です。

ちなみに、新品の修理費用だと部品代だけで40,000円ほどするそうです。脱着工賃は変わらないので新品修理だは45,000円ほど掛かるわけです。急な出費が安く済んで大助かり。 

もちろん、中古の部品で修理したので保証期間などはありませんが、1万円以下での修理なので当然納得。むしろ感謝したいくらいです。 

セルモーターの修理費用(2万円以下)

前述のセルモーター修理はかなり安価で修理することができたのですが、やはり中古部品での修理ということもあって、約2年後にまたまたセルモーターが故障してしまいました。

中古の部品なので、当たりはずれがあるということはもちろん承知していましたし、一万円以下の修理費用だったんで納得がいきます。

今回も前回と同じように中古部品での修理を依頼したのですが、今回は修理業者さんからのアドバイスもあり、中古部品の中でも程度の良いリンク品での修理をすることにしました。

中古のパーツを解体後に、点検、洗浄、消耗品交換などを行って程度の良好な交換用部品として再生させたものをリンク品というらしいんですが初めて知りました。

使用済みの車両から取り外しただけの中古部品と比べると、品質の程度が良く長持ちするとのことなので、今回はリンク品での修理を依頼しました。

こちらも、その時の修理費用明細を載せておきますね。

平成31年のセルモーター修理の費用明細書の画像

費用内訳は、リンク品のセルモーター(部品代)が9,900円。脱着工賃が4,000円。消費税が1,112円で合計15,012円です。

約2年前の修理費用より若干高くなりましたが、中古パーツとして程度の良いリンク品での修理なので安心感は大きいです。リンク品の部品は、元の状態がある程度良好な部品でないと再生できないので必ず手に入るとは限らないということです。

今回は、修理を依頼した時期にちょうど同じ種類のリンク品が見つかったので、ラッキーでした。

平成31年の4月に修理して約半年後の現在、もちろん何の不具合もなく順調に稼働しています。

まとめ

今回は、セルモーターが回らないときの対処法を、体験談としてお届けしましたがいかがでしたでしょうか?

使用済みの車から取り外しただけの中古部品と、さらに程度の良いリンク品と2度の修理でかかった費用は合計2万5千円ほどです。

年式、走行距離などによって判断が分かれるところではありますが、中古車は一度故障しだすと、ほかの部品も続いて故障するパターンが多いと思います。

立て続けに何度も修理するより、思い切って買い換えるのもいいと思いますが、出費を抑えたい方は、リンク品での修理も検討してみてはいかがでしょうか。

約2年間の間に同じセルモーターの修理を、程度のわからない中古部品と程度良好なリンク品とで2回行いましたが、どちらとも思ったより安い費用だったので、今回記事のネタにしてみました。 

最後までご覧いただきありがとうございました。

影丸でした。

 

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